豚まん小旅行
世界・日本各地へ行ったら食べるもの、食べたくなるもの、それぞれあるでしょう。
今回は大阪伊丹空港で551の豚まんを食べた旅の様子を紹介いたします。
朝の羽田空港
早朝ではないが、はっきりとしない天気の朝。出発していく機体や、これから出発をするJALの機体が並んでいる。
霧で遠くの景色までを眺めることはできない。
マーケットプレイスにも人はあまりいなく、普段より静かな雰囲気だった。
そのまま出発ロビーへ降り、保安検査を通過。
伊丹へ
まずは、画像中央にいるJALのA350で伊丹空港まで飛ぶ。JALの中で朝3番目の羽田発伊丹行きJL107便に搭乗。
JL107便の定刻は羽田を08:30に出発し、伊丹には09:35に到着。羽田を朝8時台出発でもう少し早く伊丹へ行きたいのであれば、ANAに8時ちょうど出発の便があるので、そちらを使えばいいのだが、今回はJALをチョイスした。
機内はほぼ満席だったが、国内線新シートで座席にもゆとりがあり、スカイタイムも飲むことができ、終始快適に過ごせた。
飛び続けること約40分。降下を開始し、眼下には大阪の街が見えてきた。このフライトでは前線の影響で離陸から着陸まで揺れが予想されており、上空でのサービス時間が大変短かった。そのためドリンクサービスが一部乗客にはすることができなかったようだった。
風の影響で使用する滑走路が変更になり、到着に多少の遅延が生じた。しかし、無事に着いたことがなによりだ。着陸時はパラパラと少し雨が降っていた。
そのまま乗ってきた飛行機を降り、手荷物受取場へ。受け取る手荷物はないが、伊丹空港の場合必ず通ることになる。しかし、これを見ると伊丹に来たなという感じがする。
豚まんを食べる
クリーンエリアを抜けると目の前にある、『大阪空港到着ロビー店』にできている列に並ぶ。大体の場合列ができている『到着ロビー店』だが、チルドをお求めでなく、面倒でない場合は、到着ロビー店からおよそ南の方向・ANA側に通路を進んでいくと、『大阪空港南ターミナル店』があるので、そちらで買ったほうが早く購入ができるかもしれません。ただ、チルドを買いたい場合は到着ロビー店でないと買えないので注意が必要です。
豚まんを無事ゲットできたら、あまり使っている人を見かけない階段を使って、4階展望デッキフロアへ。
とりあえず、JALに乗ってきたので、乗ってきた機体を見るべく、北側の展望エリアへ。空模様からわかるようにぽつぽつと雨が降っていた。
右側の画像に写っているのが、伊丹までお世話になったJALのA350。他にもANAの737や、伊丹では見る機会が多いJ-AIRがいた。そのまま飛行機を見ながら外で食べようと思い、近くのベンチへ移動。
南側にも同じようなスペースがあったかと思いますが、デッキに座ることができる屋根付きのベンチがあります。
そこに座って、飛行機でも見ながら豚まんを食べようと思ったのですが、急に強い雨が降り始めました。
屋根があるので、何とかなるかと思いきや何とかなりませんでした。ひとまず、屋根のある場所へ移動。
移動した先の、雨が降っていても気にせずゆっくりできるエリアで、まだ温かい豚まんを取り出し、おいしくいただいた。
551の豚まんは2コ420円で、2コ入、4コ入、6コ入、10コ入がある。
2コ入 420円
4コ入 840円
6コ入 1,260円
10コ入 2,100円
※2023年4月時点
個人的な感想ではあるが、豚まんはもちろん絶品で、豚まん以外にも焼餃子やちまきなどもたいへんおいしい。そのほかにも、焼売、エビ焼売なども販売している。
購入時に箸やおしぼりもつけてくださるので、空港や外でも食べやすい。雨が降り、風が吹いていて、少し肌寒かった今回のような日は、とても身体が暖まった。おいしかった。
帰途
豚まんをおいしくいただいたあとは、伊丹空港を見学。展望デッキ階にあるよしもとエンタメショップやACTUSなど、上階にある屋内の店舗をまわってみたりした。
また、多くの空港であるサービスだが、雨の日は展望デッキで傘を貸し出している。伊丹空港も親切で、傘を貸し出していた。自分で傘を持っていても、持っていなくてもありがたいサービスだ。
雨はしばらくやまなかったため、傘を借り展望デッキを歩くことにした。
そらやんのおにわでそらやんに挨拶をしたり、出発していく飛行機を眺めたり、ゆっくりしているとなんだかんだ、時間が経っていた。
おみやげ
お土産にもピッタリ、帰ってから、もしくは旅先でも食べたいというときにもピッタリ。チルドの豚まんを、先ほど立ち寄った到着ロビー店で購入。
チルドの豚まんは、値段は変わりませんが伊丹空港では4コ入のみとなっており、3時間分の保冷剤が無料でついてきます。また、テイクアウトの豚まんでも当日中であれば持ち歩き可能とのことでした。実際の情報と異なる場合がありますので、購入される際は現地で最新の情報をご確認ください。
羽田へ
今回はANAの機内が新しい仕様の777で羽田へ帰ることとした。画像にある通り、帰りに搭乗する機材はANAの特別塗装機『鬼滅の刃じぇっと参』。
帰りの便はNH26便、定刻は伊丹を13:00に出発し羽田に14:10に到着。この便も前線の影響でフライト中は揺れを伴っていたが、とても快適な機内でゆっくりと過ごすことができた。また、この便は空いていた。
鬼滅の刃じぇっと参に搭乗した様子は別の記事で紹介しています。
羽田に到着
羽田も相変わらずあまり天気は良くないですが、無事に羽田に到着しました。
総括
今回は伊丹空港へ行って豚まんを食べる、という少しゆるい感じでした。たまには思い付きで何か1つだけでも、目的を果たすためにどこかへ飛び出してみるのもいいものです。
帯広へ行って豚丼を食べたい、那覇へ行ってジューシーを食べたい、名古屋へ行ってきしめんを食べたいなど、例は食べたいものばかりですが、思い付きの弾丸旅行も悪くないものです。
今回のように大阪であれば、飛行機でなくても新幹線という手段もあり、時間も柔軟に対応することができます。
週末に行こう、来週行こうという場合は、事前に予約をして計画を立てるのもいいかもしれません。当日の思い付きで、新幹線に乗り、どこかへ行ってみるのもいいと思います。
以上