旅するおしゃべりくまさん

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福岡空港でちょっとのつもりが見すぎた【福岡空港展望デッキ】

釘付け

航空機との距離が近く、滑走路も近く、とても魅力度が高い福岡空港の国内線展望デッキ。1本の滑走路に対する発着便数が多いことから日本一忙しい空港なんて呼ばれることもある福岡空港。

日本の主要空港であることは間違いないこの福岡空港。一度展望デッキに出たらなかなか離れることはできない。次々とやってくる飛行機、間近で見ることができる出発準備の作業。

お昼過ぎの福岡


さて、南側を見てみると、デッキに近いスポットに航空機はおらず、少しお空にスターフライヤー、JAL、J-AIRの順に並んでいます。画像右側にはQ400と、離陸待ちの航空機も見えますね。


反対の北側。こちらはずらりといろんな航空会社が並んでいます。JALにJ-AIR、Jetstar、SKYMARK、FDA。今のところは小型機が多めのようです。

こうして、様々な航空会社の機体がずらーっと並んでいるところを見ることができるのも福岡空港の魅力ですね。


羽田からやってきて、折り返しの便の準備中であろうJALの767。貨物室も少しではありますが、中が見えます。駐機している航空機を真横からじっくり観察できるなんて最高ですね。


さて、離陸機。AIR BUSANのA321でございます。当日は34からの着陸、離陸でした。そのため、国内線展望デッキからの離陸はこんな感じの見え方。


大きいのとプロペラ機が何機も一緒に見ることができる、これも福岡らしいですね。

離陸機はこちらに向かって上がってくるシーンを見ることができます。もちろん運用が違えば逆になります。

左はシャチみたいな見た目のスターフライヤー。右はGEエンジンを搭載したANAの787-9。わかりずらいかもしれませんが、右上のほうに福岡に進入してきている航空機を見ることもできます。

このお昼過ぎぐらいの時間帯で、この上がり方だとちょうど展望デッキ近くに離陸機の影ができます。なかなか迫力があっておもしろいものです。

JALグループの航空機たち。左は新千歳行きであろうJALの737-800。右は中部行きであろうジェットスター。


さて、絶え間なく離着陸が行われています。JAC、Jetstar、ANA、離陸待ちと滑走路へ向かっているのと。やはり忙しそうです。そして、右には福岡へ進入してきている航空機も。

前の画像で進入してきていたのは羽田からのNH253。鬼滅の刃じぇっと参ですね。レドームのところだけちょこっとグレーになっているのが少し愛らしいですね。

さすがは777。やはりこちらへ向かってくる姿はとても迫力があります。

JA745A搭乗レビューはこちら


離陸機、そして後ろにはアプローチ中の着陸機。

地上の航空機


飛んでいる航空機はもちろんかっこいいですね。ただ、地上にいる航空機たちもかっこいい。福岡空港でも地上にいる航空機たちをとってもかっこいい視点から見ることができます。

ラグビーボールに似た形をしているガイドも良く見えます。

さて、こちらも大物。羽田からのA350。このJALのA350-900が初就航した路線も羽田ー福岡線でしたね。いまやあれだけいた777に代わり国内幹線を担う存在となりました。

羽田から到着したA350と入れ替わりで、羽田行きの767がプッシュバック。右の画像、水平尾翼が上に上がってます。
プッシュバックされる場所によってはタクシー直前の航空機を間近で観察することができます。

エンジンスタートの音や動翼の動作チェック。暗い時間帯であれば、機内から漏れる照明や、航空機のライトもはっきりと見ることができます。

3階・4階

福岡空港の展望デッキは3階と4階、2階層にわたって整備されています。それぞれの階に良さがあり、3階は地上走行している航空機を見るときに、4階は駐機しいる航空機を俯瞰で見るときに適しているのではないでしょうか。どちらでも航空機をよく見ることはできるかと思います。

ご自身の好みを探ってみるのも面白いかもしれません。それぞれ場所によって見ることができる角度や距離も変わってきます。

おまけ

国際線


こちらは国際線ターミナルの送迎デッキ。出発準備をしているJINAIR。国際線ターミナルはガラス越しではありますが、駐機している航空機や離着陸する航空機を見ることができる、送迎デッキが整備されています。北側と南側のデッキがありますが、こちらは南側のデッキから見えた景色となります。

他の海外の航空会社を近くで見ることもできます。LCCが多いイメージですが、大手のエアラインも多く福岡空港には就航していますので使用ゲートによってはよく見ることができるかと思います。

離陸機は重さによって多少条件は変わってくるかと思いますが、あがりが良く見えます。


ガラス越しというのが少々ひっかかりますが、それでも航空機を見ることは可能なのでこちらも良いかと思います。


そして、先ほどの画像にも写っていましたが、国内線ターミナル南側をこちらから遠目に見ることも可能です。


この日は途中から運用が変わり、飛んでいく方向が逆になりました。RWY16から飛んでいく1番機はJALの767。小さい航空機でないとこの飛び方では飛んでいくのをきれいに見るのは少々厳しいかもしれません。

展望デッキ/送迎デッキData


一度出たら離れられなくなる、とても魅力的な福岡空港の展望デッキでした。後に時間を守らなければならない予定があるときには、展望デッキに出て、見すぎると、地下鉄まで急いで走る、なんてことにもなりかねないのでご注意ください。

しかし、それだけ魅力的な展望デッキだということです。

国内線展望デッキ

07:00~22:00
国内線ターミナル3Fもしくは4Fからアクセスすることができます。その他展望デッキ近くの飲食店もあったりしますので、探してみてください。

国際線送迎デッキ

07:00~21:00
国際線ターミナル4Fの北側と南側2カ所にあります。

実際の営業時間や、開閉は現地で最新の情報をご確認ください。

福岡空港においでの際はぜひ、利用してみることをおすすめします。しかし、釘付けになりすぎるのは注意が必要です。

 

以上