新幹線側から京急線へ
新幹線から京急線へ品川駅で乗り換える場合、最も楽で簡単だと考えられる方法は、乗換改札からの乗り換えでしょう。
品川駅で新幹線を降りたら、新大阪寄りの改札、『新幹線南乗換口』という改札を目指します。わからない時には駅係員の方に声をかけるといいでしょう。
改札を出て右手に、画像のような案内とともに通路があります。この通路をまーっすぐ端まで行けば京急の改札に到着します。ただ真っすぐ進むだけですので乗り換えも難しくなく安心かと思います。
☆『南乗換口』を使う
☆『新大阪寄り』の階段
ちなみに在来線からの場合は、
在来線から京急線に乗り換える場合はホームから階段をあがり、順路に沿って京急線のホームへ向かいます。京急線のホームまでの間改札はありません。
ただ、上がる階段の位置に注意が必要になるかもしれません。東京駅寄りではなく、その逆の渋谷・新宿・横浜・鎌倉寄りにある階段を利用されると京急線の乗換改札へ迎えるかと思います。
足元の案内が便利
新幹線改札から京急線乗換改札までの間、床に順路を示すカラーリングが施されています。まーっすぐ進むだけでも到着しますが、不安な場合はこの『KK』とかかれた赤色のラインに沿って進むとより安心でしょう。
このカラーリングは逆方向の京急から新幹線へのものもあります。逆へ進む際も大変便利なものです。
☆『まーっすぐ』進む
☆『赤いライン』をたどる
そのまま進んでいくと目の前に京急線のりかえ改札の案内と改札そのものが現れます。
京急線改札の手前に少々の階段がありますので、大きなお荷物をお持ちの際などはご注意ください。中央にはエレベーターも設置されています。
☆ 改札手前に『少し階段』がある
☆『エレベーター』もあり
京急線のりかえ改札は中央にきっぷ売り場の窓口やICカードチャージ機があり、その両端に改札があります。どちらからでも京急線に入ることができます。ラインに沿って行くと画像右側の改札に到着するかと思います。係員の方も常駐されているはずですので何か困ったことがあれば聞いてみてください。
改札を抜けた後、羽田空港・横浜・三崎口方面の列車に乗車する方はそのままのホーム、泉岳寺・成田空港方面、都営浅草線・京成線・成田スカイアクセス線方面の列車に乗車する方は階段やエスカレーターなどで反対のホームへ移動する必要があります。
ホームや車内でもアナウンスがあるかと思いますが、第1ターミナルを利用される方は編成後ろ寄り(改札入って右手)、第2ターミナルを利用される方は編成前寄り(改札入って左手)に乗車されると終点到着後の移動が便利になるかと思います。改札口がそちら寄りにあるのです。
また、第2ターミナルを利用される場合、1番前の車両に乗車されると空港到着後エスカレーターの位置が少しずれてしまいます。しかし、エレベーターを利用されたい場合は最前部に乗車されるとよいでしょう。ご参考までに。
☆第2ターミナル ⇒ 前寄りの車両
順番を守る
横浜方面のホームでは行先や種別によって整列する位置が足元に示されています。それぞれ発車標で自分が乗車する列車を確認し、正しい列に並びましょう。決して足元に示された行先と違う列車に割り込んで乗車することがないように注意しましょう。
よい旅を
いろいろとややこしい部分もありますが、足元の表示や頭上の案内板、様々なところでわかりやすくするための工夫がされています。
よく確認をして悔いのないよい旅にしてください。
気を付ける
品川駅は東海道新幹線からJR東日本の在来線、京急線と大変多くの路線が通るビッグターミナル。品川駅で降りる人も品川駅から乗る人も多く、常に人の流れが絶えないような駅であります。
品川駅は普段から混雑している様子が多く見受けられる駅です。特に朝夕はビジネスマンの方が多く、港南口方面へ歩くのがすごく大変なようです。
そのため、通路を歩く際は道の中央は避けて歩くとよいでしょう。
是非、乗り換え以外でも品川駅を利用する機会があれば参考にしてみてください。
以上