新しい旅のお供にいかが?
日本各地、様々なジャンルで行われている「スタンプラリー」。スタンプラリーと聞くとA4サイズの紙2枚分ぐらいの台紙をもって、スタンプ台を探して、スタンプを押して、集まったら景品と交換して、というフローを思い浮かべてしまいます。
一風変わったスタンプラリー
駅に設置されたNFCタグ。ここにスマホをタッチすると、オリジナルのデジタルスタンプを獲得することができるのです。
もう紙のスタンプラリーは十分やった。やりきった。という方にはある意味手軽にできるこの”新たな方法”でのスタンプラリー”がおすすめかもしれません。やり始めたらきっと抜け出せなくなってしまうでしょう。
今回は、スマホでデジタルスタンプを集めるアプリ「エキタグ」について紹介してみます。
アプリの便利機能
スタンプを獲得する際はエキタグのアプリを開いて、画面下部中央にあるエキタグボタンを押して、駅にあるNFCタグにタッチします。
スタンプを獲得するにはワンテンポ待つ必要がありますが、アプリを開いてタッチするだけ。スタンプの獲得はとても楽にできます。
スタンプがある駅を探す
アプリホーム画面の左上には「エリアで探す」というプルダウンがあり、そこから地域ごとでスタンプ帳を探すこともできます。
今回は「マップ」で探す方法を紹介することにしましょう。エキタグボタンの隣のマップをタップすると、電車がガタンゴトンとして地図が表示されます。
すべての駅にエキタグが設置されているというわけではありません。そこで、事前にエキタグが設置されている駅をチェックしてから出かけたり、現在地の周辺にエキタグが設置されている駅がないかをチェックすることが必要になるかと思います。
その時、この「マップ」機能を使用することで便利にエキタグ設置駅を探すことができます。
「エキタグマーク」をタップ
マップ上にある四角いエキタグマークが表示されている駅にはエキタグが設置されています。タップするとその駅を含むスタンプ帳一覧が表示されます。
目的の駅名から検索したい場合は、マップ画面の上部にある検索欄に目的の駅名を入力すると候補が表示されます。この場合、エキタグが設置されていない駅もヒットしますので注意が必要かもしれません。
検索バーからも検索可能
スタンプ設置場所は?
マップの画面上で目的の駅や適当に駅を選ぶと、先述した通りまずは左の画面になるかと思います。「さんのみや」といっても三ノ宮や三宮、神戸三宮などさまざまありますが、今回はポートライナーの三宮を例にご紹介。
左の画面ではその駅にあるスタンプが対応しているスタンプ帳が表示されます。さらに、今回の場合「神戸新交通」と表示された場所をタップすると、右の画面に遷移します。
すると、スタンプ=NFCタグの設置場所と対応時間の案内が表示されます。NFCタグ設置場所が正確にピンで案内されているわけではないため、見つけるのが難しい場合もあります。その際は駅の係員に尋ねるのもひとつの手でしょう。
獲得したスタンプを一覧で確認
さて、再度ホーム画面下部に戻ります。下部のバーの上(右側)赤枠で囲まれた箇所をタップします。
こちらは今までに獲得したスタンプを月別に一覧で表示できる、スタンプノートみたいなページです。
各路線ごとや様々な企画ごとのスタンプ帳にはそれぞれ対応したスタンプのみが押されていき、また別で集めたスタンプすべてを一覧で表示できるのです。
これはデジタルならではの便利さであり強みでもあるのではないかと感じます。
取得日も勝手に記録されていきます。
思い出の写真と一緒に!
こちらは大阪空港駅で獲得したスタンプです。スタンプのデザインは軽くぼかしをかけておきます。
獲得したスタンプは先ほど紹介した方法や、「マイページ」から確認することができます。ちなみに、「マイページ」ではあつめたスタンプの個数や訪れた駅の数などを確認することもできます。
さて、上の画像に矢印で示した先に写真のマークがあります。そちらをタップすると自分が撮影した画像に、獲得したスタンプを貼り付けることができます。
こんな具合です。
スタンプを写真に貼れる!
自分で撮影した画像に獲得したエキタグのスタンプを貼ることができます
鉄道スタンプラリーならではの便利機能
アプリ内にICカードの残高確認機能があります。残高確認をタップし、画面の案内に従ってICカードをかざすと残高を表示してくれます。
残高表示の画面もなんともかわいらしく、あえてこのアプリでICカードの残高確認をしてみてもよいかもしれません。
ふとしたときにでも
なんといっても、スマホを持っていればスタンプを獲得できてしまうというのが魅力の一つです。通勤通学やちょっとしたおでかけの際、ついでにエキタグスタンプを獲得なんてこともできてしまいます。
また、旅先で近くにエキタグ設置駅があれば、旅の記念の1つとしてスタンプを獲得するなんてこともよいのではないでしょうか。
この記事では紹介していないおもしろ機能やキャンペーンなどはアプリをダウンロードするか公式HPを確認してみてください。
なかなかおもしろいサービスではないでしょうか。ぜひ「エキタグ」を探してみてください。
以上