旅するおしゃべりくまさん

誰かのお役に立てれば幸いです。

【伊丹】着陸後のプチヒコーキ観察

JALグループの翼をプチ観察


航空会社は限られるものの、プロペラ機から大型のジェット機まで様々な機種を見ることができる伊丹空港。土手やスカイパーク、展望デッキなどから見る飛行機も良いですが、機内から別の飛行機を見るというのも魅力的です。

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787から見る


淀川を越えるとあと少しで伊丹に着陸。今回の場合、駐機場へ向かう間は左手にターミナルを見ることとなります。

また、地上にいる際は搭乗している機種によって窓から見える景色の高さが異なることがわかるかと思います。今回搭乗しているのはボーイング787。決して窓から見える景色が低い位置にあるというわけではありませんが、777やA350と比べると少し地上に近いのが787の特徴でもあります。

JALグループの小型機たち


伊丹空港をベースとする唯一のエアラインであるJ-AIR。伊丹空港には他の空港ではあまり見かけることのないようなスポットがありますね。そのため地上走行中の機内からブリッジが装着されている機体を真正面から見ることができます。

ブリッジが装着されている飛行機にはWi-Fiレドームがついていることが確認できます。改めて真正面から見るとこれまた独特な形をしたエンジンが2つついていることがわかります。

その後ろにはJACのコウノトリ号が駐機しています。

J-AIRが駐機しているスポットのお隣である19番スポットとさらにターミナル中央部へ近い17番スポットにはJALの737が駐機中。朝に出発する新千歳行きと奄美行きでしょうか。

少し確認しにくいですが、それぞれ接続されているブリッジが少し違うことがわかるでしょうか。また、両機の頭側にいるトーイングカーの種類が違うことも確認できます。

お待ちかねのA350


今搭乗している便の到着スポットは14番。そのエリアに近づくとA350が姿を現しました。15番スポットに駐機しているA350は那覇行きの2081便でしょう。

左へ曲がりA350の側面が見えてきました。緑でAIRBUS A350の文字が描かれています。3号機はエコのグリーンですね。

右の画像ではスポットに入る際A350の胴体に平行ではなく、少し角度をつけて入っていく様子がわかるかと思います。その際機内からは翼端が接触するのではないかと思うほど近く見えました。(実際はある程度の距離があるかと思いますが。)

伊丹だから見れる構図


14番スポットに到着しました。この斜め後ろにA350がいる感じ。この画像からはわかりづらいかと思いますがこの感じはあまり見ることができないのではないでしょうか。

また、A350に接続されているブリッジ、ドアに接続している側が少し上がっているのがわかるでしょうか。ここのブリッジもなかなか面白みがあり、ターミナル側が独特の形状になっていますね。
少し寄ってみるとホワイトが少々剥げてしまっていることもわかりますが、シェードがほぼすべて閉まっていることを確認することもできます。
このような配置で駐機していました。右手のA350が那覇行き、左手にいる787が折り返し羽田行きとなります。

普段は2つブリッジをつけている787ですが、今回は伊丹に駐機しているのにもかかわらずブリッジの接続は1つのみでした。

かなり濃い着陸後の景色


今回見ることができたのはJALグループの翼が中心でしたが、そのほかにもたくさんの航空機を伊丹空港では見ることができます。

今回紹介したのは着陸後のほんの数分~十数分の様子ですがかなり濃く感じられたのではないでしょうか。

伊丹空港に限らず航空機がたくさんいる空港、景色が良い空港。それぞれに魅力があり、航空機内の視点からしか見ることができない景色もあります。

「着陸」というアクションがフライトの中での1つの区切りであると感じる方も多くいらっしゃるでしょう。ただ、飛んでいる時だけでなく地上走行している間にも様々な人の協力があるように、空にいるときに負けない魅力もあるのではないでしょうか。

窓側の座席にお座りになる際は地上での景色にも注目してみてはいかがでしょうか。

 

以上