時間がなくても!
鹿児島空港名物『おやっとさぁ』。これを楽しみに鹿児島空港を利用される方もいらっしゃるのではないでしょうか。ただ、足湯に入るには靴を脱いで、靴下を脱いで、裾をまくって、、、、と人によって多くの手順を踏む必要がありますね。さらには、湯から上がるときには足を拭く、靴下をはくなど、入るときとは逆の手順を再度ふむ必要が出てきます。
入りたいけど、手間がなぁ~という方、入りたいけど、時間がない!!という方、足まで入らなくてもいいかなぁという方、おススメしたいものがあります。
空港天然温泉足湯|どこにある?
日本の空港で初の天然温泉足湯を持つ鹿児島空港。その足湯は手荷物受け取り場を出て一番近くの出入り口を外に出たところのすぐそばに位置します。出入口②と③の間にあり、車いすの方が車いすに乗ったまま足湯に入ることができる昇降式の車いすも空港が用意しているようで、車いす専用のスペースも用意されております。
フロアは1階、バスのりばでいうと6番が一番近く、ほぼ目の前にバスが到着します。
また、オリジナルタオルも販売されており、足を拭くほどのタオルがない、という方やちょっと手土産にでも、という方にとてもおススメの商品です。
◎出入口②と③の間
◎バスのりば6番付近
◎ターミナル1階(外)
手湯のススメ
さて、こちらは霧島でございます。この霧島の右手の方に天然温泉の足湯があります。足湯の方は桜島になっており、こちらの画像の方は霧島になっています。とても素敵ですよね。
そうこちらが時間のない方をはじめ多くの人におススメしたい天然温泉です。イスが3つあり、その中央には温泉があります。
画像左手にある山から温かい温泉が流れてきており、右手の湯だまりに手をつければ足湯ならぬ手湯につかることができます。
これなら足をつけるほどの手間はかからないでしょうし、時間がなくても本当に少しだけで良いなら簡単に温泉に触れることができるでしょう。
手だけでも十分温まることができます。一度つけるとしばらく出れなくなってしまうほど。なので、お時間が迫っている方は注意が必要です。
鹿児島空港最高
空港に天然温泉の足湯があるなんてよくよく考えれば、普通ではありませんね。しかし、この普通ではないところが鹿児島空港の良い魅力であります。
足湯ひとつでもそのデザイン、少しでも多くの人が利用できるような配慮、空港がただの通過点、中継点ではないということを我々に示しているようです。
是非、鹿児島空港を利用する機会があれば鹿児島空港で過ごせる時間を少しとってみてはいかがでしょうか。また、鹿児島空港を乗り継ぎで利用される際も時間があれば立ち寄って少しでも鹿児島気分を味わってみてもいいかもしれません。
鹿児島空港にはこの足湯だけでなく我々を楽しませる魅力が多くあります。日本の素晴らしい空港です。
以上