羽田行き
山口県の岩国発、東京羽田行、NH636便。今回の使用機材は737-800。空いていて快適なフライトでした。ただ、到着後に乗ってきた機材を見ると、気になる事が。
岩国に別れを告げて
岩国空港の出発待合スペースはなかなか開放的で、保安検査場もなかなか簡易的?な感じでした。もちろん検査はしっかりとしていただいているでしょうが。
岩国空港からは羽田と那覇にANAが就航しており、多くの場合は1便の搭乗者だけが搭乗待ちとなるはずなので、その場合であれば、搭乗を待つには十分なスペースがあったのではないでしょうか。喫煙所はお手洗いもあったかと思います。
満席時等には混みあうことも考えられますね。
ただ、天井が高く開放感のある待合スペースでした。
待合スペースからは、エプロンを見ることもできました。大きな窓があり、日中でしたので、自然光で室内の光は十分という感じでした。
エプロン前にはひまわりも植えられていて、元気に咲いていました。
職業体験をしていた?
岩国空港はちょっと特殊な感じで、出発フロアも到着フロアも1階で、搭乗時は搭乗口を通過後、エスカレーターまたはエレベーターで2階へ上がり、PBB、航空機へと接続します。
搭乗が始まり、搭乗口へ進むとANAの係員と、地元の?高校生?中学生?ぐらいの学校制服を着た学生さんとみられる方が、ANAの方と一緒に搭乗案内をしていました。
岩国空港の撮影禁止については上記の記事で少々触れておりますのでそちらをご覧ください。
さてさて、搭乗しプッシュバック。岩国空港の場合、エプロンから出発する飛行機はターミナルに向かって左手へ出発するしかありません。そのため、プッシュバックの際、機体右側がターミナル側になるかと思います。
今回はそのパターンでした。そうすると、グラハンさんにも窓からしっかりと手を振ることができます。
いつも通り、手を振っていたのですが、そこには恐らく先ほど搭乗口にいらっしゃった学生さん?とみられる方の姿が。職業体験にしろ、ほかにしろ、岩国空港であれだけの体験ができるのはとても良い経験になるのではないでしょうか。羨ましいぐらいです。
落ち着いた雰囲気の機内
改めてですが、搭乗している便はNH636便、(当時の時間で)岩国15:00発の羽田行きです。岩国から羽田までは1時間と少し。あっという間のフライトです。
NH636 IWK - HND
15:00 - 16:35 737-800
今回のフライト、搭乗率は半分以下ぐらいで、とても空いていました。737の時はこのぐらい空いていてくれると、乗客としては助かるのですが。それもあってか、ドリンクサービスもゆっくりじっくりとできていた感じがしました。
ShipはJA60AN。あのシートの737です。機内の照明も黄色がかった柔らかい感じの色をしている機材でした。その色、雰囲気が眠気を誘うのか、時間的なものか、それぞれの事情か、お眠りの様子の方が多かった印象です。とても落ち着いていた機内でした。
ウイングレットの塗装が違う?
さて、本題に入ります。本記事のタイトルは『ウイングレットの塗装が違う?』ですね。これは、搭乗した当時、このShipの”ウイングレットの塗装が左右で異なっていた”ということです。
着陸
34Lに少々揺れながら進入。無事タッチダウンし、羽田到着アナウンスが入った。翼に近い席ということもあったが、地上走行で機体が揺れると、翼ももちろん揺れる。その際のパタパタ、カタカタという音がなかなか良かった。
この画像、機体右側の翼ですが、ウイングレットに注目。ベーシックなトリトンブルー一色の塗装です。
今回はバスでターミナルまでパターンでした。
そこで、こちらの画像もウイングレットに注目です。『ANA』の文字がご覧いただけるかと思います。
しっかり違う
そう、1機にこの2種の塗装が施されていたのです。ウイングレットを交換していただけかもしれませんが。
この左の翼に施されている塗装は、スタアラ塗装のJA51ANや新たに導入されたJA88~91ANの4機などで見られるかと思います。
なぜ左右で異なっていたのかはわかりませんが、なかなか面白い経験でした。降りてから左の翼をちゃんと見ていなかったら気づかなかったでしょう。
いろいろじっくりと観察することも大切なのですね。
という感じで今回の記事は締めようかと思います。今もこの塗装が継続されているかは不明ですが、JA60ANにあたった際はぜひよくご覧になってみてください。
以上