錦帯橋空港行き
この記事でも紹介したANAのA321neo。今回は羽田から岩国までこのA321neoに搭乗しました。機内はがらがらで岩国までゆったりと過ごすことができた、ANAでの空の旅の様子をこの記事ではお届けします。
便情報
NH631 06:40 ー 08:10
A321-271N JA149A
おはようございます
朝06:30頃の羽田空港第2ターミナルです。今回は59番からの出発となり、両隣は787と777に挟まれて駐機しております。
がらがら
本当にがらがらで、この日は総座席数194席のA321での運航でしたが、搭乗していた人数はおそらく60人弱ほどだったと思います。
機内どこのスペースも空いているような感じで、前方の座席でさえ空きがあるぐらいでした。
乗客としては空いていたので過ごしやすくて良かったのですが、少し不思議な感覚はしました。
朝日が昇った空へ
プッシュバックをし、第2ターミナルで出発準備中の航空機の前を通り、途中では第2ターミナルへ向かって引っ張られているであろうANAの777とすれ違ったり、元BB-8JETの横を通ったりと、航空機だらけの景色を眺めながら、D滑走路へ。
いつもより少し長めにneoサウンドを響かせて、滑走し朝の空へ飛び立ちました。東京湾に輝く朝日の光、朝のフライトという感じがします。
このまま右に大きく旋回、富士山の北側を飛行していきます。
風の塔が良く見えました。そして、しばらくすると羽田空港が良く見えてきます。後続の航空機が離陸していくのも天気が良ければよく見ることができます。
その後は日本の陸地の上を飛び、富士山も進行方向左側に少し見えていたようでした。
ドリンクサービス
鬼滅の刃コラボ真っ最中なANA、紙コップもこの通り。ANAのA321のテーブルは折り畳み式になっているうえ、前後にスライドすることもできかなり使い勝手の良いテーブルかと思います。
穴の開いたカップホルダーはついていませんが、少しくぼんだカップ置き場はあります。
美しい上空からの景色を眺めながら、ドリンクを頂きます。
映画でも見ながら
今回搭乗しているのはモニターが付いてるA321です。ドリンクを飲んで、窓から美しい景色を眺める。それにプラスして、モニターで映画やバラエティー番組を見たり、フライトマップを見たり、機外カメラの映像を見たりすることができます。もちろん、WiFiでインターネットに接続することができるので、自身の端末でANAのエンターテインメントを楽しんだり、簡単なインターネットサービスを利用することもできるでしょう。安全のしおり、A321はグレーですね。767だと緑、777だとオレンジっぽい色をしていますね。
ゆっくりしていると
今回フライト時間は1時間10分程でした。上空でゆっくりしていると、あっという間に降下を開始。厚い雲の中へ入っていきました。
岩国名物
岩国空港、地図で見ていただくとよくわかるかと思いますが、米海兵隊岩国基地から少し外れたところに、ちょこっとエプロンがある感じなのです。三沢空港みたいな感じです。
そのため、着陸前には下記のようなアナウンスが入ります。
また、着陸前になると機外カメラも利用できなくなります。上の図のような画面になり、機外カメラで外の様子を見ることは不可能です。
見たい方は左側へ
無事に着陸し、錦帯橋空港のエプロンへとタキシングをします。その間、進行方向左手の窓からは多くの米軍機とみられる機体や、一部海上自衛隊の航空機とみられる機体も駐機していました。
撮影はもちろんできませんが、見えるのは左側の座席となります。
その後、エプロンへと入っていき、航空機が入ると、ゲートが閉められます。これも三沢空港と同じです。
ブリッジまで
降機後、ブリッジを渡ってターミナルへと行くわけですが、ターミナルとつながっているほうの橋?建物?の部分は、北側だけは窓になっていましたが、基地側の部分は窓はなく外を見ることができないようになっていました。
無事に到着
乗っている人も少なく、とても一瞬だったようなフライトでしたが、無事に目的地に到着することができました。
岩国錦帯橋空港は、名前の通り錦帯橋にもアクセスが良く、山口県内だけでなく、広島方面へのアクセスも大変良いかと思います。
2023年7月時点では岩国錦帯橋空港へは羽田と那覇からANAのみ就航しています。
以上