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【Peach搭乗レビュー】安く絶景を見る!| MM577 成田ー新千歳

安く空さんぽ!

格安航空会社のPeach Aviation日本発のLCC、Peachは企業理念の中のMISSIONの一部に、365日低価格な運賃を提供すると掲げています。

数多くのセールも実施し、国内外多くの路線を持ち、多くの便を運航。席を低価格で提供する、LCCだからといって安全性に欠けることはない。
そして、窓側の座席であればもちろん外の景色を見ることだってできる。また、航空券を低価格で取得することができれば、よりオトクに空のさんぽをすることができるのではないでしょうか。(もちろんひとそれぞれだと思うが)

国内線


Peachの国内線は簡単に乗ることができます。大まかなステップは以下の通り。

STEP1
出発空港へ行く
空港によってはPeachが使用するターミナルをチェック
STEP2
チェックイン
自動チェックイン機orアプリでチェックイン
STEP任意
荷物預ける
カウンターで荷物を預ける
STEP3
保安検査
保安検査場へ進み検査を受ける
STEP4
搭乗
案内があったら飛行機に乗り込む

下記の記事でアプリでのチェックイン方法、搭乗方法を紹介しております。

成田空港の場合

成田空港からPeachの国内線に搭乗する場合は、第1ターミナル南ウイングへ進む必要があります。

チェックインカウンター・チェックイン機は国際線到着口と同じ階、1階にあります。ターミナルの中央に向かって左端の方が第1ターミナルの国内線エリアとなります。鉄道でアクセスされる場合は、改札を出場後左手に国内線の案内があるかと思います。そちらへ進むと国内線のエリアへ出ます。

国内線エリアにはPeachのスタッフの方もいらっしゃいます。何かわからないことがある場合は、問い合わせてみると良いでしょう。

チェックインや預け手荷物の手続きが済んだら、さらに左にあるエスカレーターor階段で3階へ上がります。

その前に持ち込み手荷物の重さを計測されることがあります。Peach搭乗者のみ7kg、2個までの範囲内に収まっているかチェックが行われます。問題なければ保安検査場へ進みます。

上に行けばあとは順路通り進めば問題ないでしょう。

保安検査

保安検査を受ける前に搭乗者であることを証明するためであろう、搭乗券チェックがあります。保安検査を受ける前に、係員が搭乗券のQRコードを読み取ります。しまわずに持っておきましょう。

保安検査は係員の指示に従えば問題ないかと思いますが、事前に入れておいた方が良い知識は、花火やクラッカー、カッター等は機内に持ち込むことができないため、保安検査前に捨てることとなります。そして、検査の際成田空港国内線ではカバンの中からパソコンやタブレット、ゲーム端末等、飲み物類をはじめ一部の物は取り出す必要があります。また、くるぶしを覆う靴、上着等は脱いで検査をかける必要があります。その他詳しいことは国土交通省や政府のページをご覧ください。

保安検査場は3レーン用意されており、そこまで長い時間待つという感じではありませんでした。もちろん時間帯によって異なるかと思いますが、そんな時間帯もあるということです。

保安検査場、少々詰まりますが、検査員の方々の連携が素晴らしく、体感はとてもスムーズでした。プロフェッショナルを感じた場面でした。とても好印象です。

搭乗待ち

保安検査を終えると、エレベーター、エスカレーターまたは階段で2階に下ります。するとそこが搭乗待合スペース。

PeachとANAの成田発国内線を利用する人が皆ここに集まります。なので時間帯によってはかなりの混雑も予想されるのではないでしょうか。

それなりの数の座席はありますが、出発便が多い時間帯にはカバーはしきれないのかもしれません。

その他、ANA FESTAやギフトショップ、お手洗い、ゴミ箱、マッサージチェア等も設置されています。

あとは、自分の便の搭乗開始のアナウンスを聞き逃さないようにしておくことが大切ですかね。

搭乗順

成田から出発するPeach便の多くは改札後、連絡バスに乗車し搭乗機まで向かいます。

搭乗順

16列目以降から
Peachでは初めに座席が16列目以降の方とそのお連れ様の搭乗が行われます。
その後すべてのお客様、となります。(状況によって変更があったりするかもしれません。また現時点では。)

搭乗


改札の際にはチェックイン時に発券した搭乗券が必要となります。システムのことはわかりませんが、座席列を目視で確認しているのか、紙の搭乗券は折らずに名前や座席番号が見えるように提示くださいとアナウンスしていました。

Peachでは、係員がタブレットでQRコードを読み取り、名前や座席を確認し改札が完了となります。


バスに乗車し数分。搭乗機近くに到着しました。が、1つ前のバスがまだ搭乗機の前に停車中で、乗車中のバスは航空機に横づけすることができません。そのため、手前で待たされることとなりました。

そして、1つ前のバスの乗客の搭乗が済んだようで、乗車中のバスもようやく搭乗機に横付けしました。がしかし、機内からタラップは詰まりに詰まりまくり、なかなか列は進みませんでした。

恐らくですが、『16列目以降』という搭乗順が少しは影響しているかと思われます。16列目以降ですから、窓側・中央・通路側、すべての人が一気に搭乗するので、
通路側の座席の人が先に着席していると、その列の窓側に座る人が来た際に、大体の場合は一度通路に出ていただかないといけない。それが、何度も繰り返される。よって、搭乗に時間を要してしまうのではないか。

今回、隣は当日はお休み中だったラニ君

やはり、狭すぎるということはないのですが、さすがに人がいるところから奥の座席に入るのには出てもらう必要があるような前後間隔なので、そのようなことが起きてしまうのかもしれません。

日差しが強い日なんかは、ずっと外で日差しにあたりながら待っているのは大変です。搭乗前に体調を崩さないよう注意が必要です。


さて、搭乗し着席。本日は前方の窓側座席。本来であれば座席指定料が最安で840円かかる席ですが、事前の座席指定はしておりません。おそらく、座席指定をしていない乗客の座席は、チェックインした順に前方からうまく割り振っていくのでしょう。チェックイン開始時刻にチェックインを行うと前方の窓側になる事が多い気がします(1,2回しかしたことがありませんが)。しかし、絶対に窓側がいいといった強い希望や、念には念をという方は座席を指定しておく必要があるかもしれません。

座席指定料
購入時 シンプル バリュー プライム
スタンダード ¥790 ¥0
プレジャー ¥840 ¥0
スマート ¥1,090 ¥0
ファスト ¥1,590

購入運賃によって座席指定料は異なります。また、上記の表は航空券購入時に座席を指定した場合の料金となります。今後変更となる場合もあります。
機種によって異なりますが、スタンダードシートは機体後方中央・通路側席、プレジャーシートは機体後方窓側席並びに機体前方の内の後方の座席、スマートシートは機体最前方の最前列を除いた座席、ファストシートは最前列席。詳細は公式HPをご確認ください。

出発


ラニ君の横を通り、16Rへ。タクシー開始時、グラハンさんには手を振るといいでしょう。全力で。成田のANAのグラハンさんはよ~く手を振り返してくださいます。どこの空港の方もそうかもしれませんが。フライトの中で一番好きな光景で心温まる光景かもしれません。是非、手を振れるときは振り返してみてください。

離陸


ターミナル側の景色を眺めながら離陸。離陸前には窓上部の照明が落とされました。

MM577 -便概要

MM577 NRT - CTS
15:25 - 17:15  A320N
搭乗している便はMM577、成田発新千歳行きの便です。成田を15時台に出発し新千歳には17時台に到着。午後の便です。
この日は恐らく満席での運航でした。機材はA320neo。この機材にはプレリクライニングが導入されており、座席は既にリクライニングされている状態となり、自分で起こしたりさらに倒したりという操作はできないようになっています。つまり座席の角度は固定です。
そのため、リクライニング操作のボタンは必要なく、肘掛けは皆さんが想像するものよりも短くなっています。
遅延

まあ、遅延してもあまり驚きはないのですが、搭乗当日は案の定出発遅延が決まりました。

なんと、15:25発の便ですが、午前中に30分の遅延が決定しました。その後出発まで変更後の時刻から遅延することはなかったのですが、離陸したのは結局定刻より1時間20分後ぐらいでした。

実はこの便に充当された機材は、当日朝から上海ー羽田ー台北ー成田と東京=アジア間を飛び回っており、朝一の上海ー羽田便が1時間半ほどの出発遅延。次の羽田ー台北便は2時間ほどの出発遅延。新千歳行き前便の台北ー成田便は1時間半ほどの出発遅れ。

成田に到着したのは15:20頃。

PVG → HND  Delay 1h30m(dep)
HND → TPE  Delay 2h(dep)
TPE → NRT  Delay 1h30m(dep)
成田に到着したのは15:20頃

そして、MM577便の出発時刻は変更にならず最終的には15:55のままでしたが、アナウンスを聞くと、『出発』ではなく『搭乗開始』が15:55を予定していると。となると、変更後の定刻で出ることは不可能でしょう。結果的には不可能でした。

しかし、さすがLCC。とんでもない飛び方をしていることにも驚きですし、台北から到着後、1時間もしないうちに次便の搭乗を開始するなんてとんでもないと思いましたね。さすがでした。

機内食


奄美大島けいはん雑炊を注文。安い運賃で提供してもらっているので、機内販売で少しでも貢献出来たら。

機内食もLCCの1つポイントかもしれませんね。他の航空会社では国内線ではそもそも提供しておらず、お金を払っても機内食は出てこないこともありますので、購入すれば食べられる、これは1つLCCのポイントかもしれません。

絶景


まずは離陸後。成田を離陸後そのまますぐに右へ旋回し進路を北へ向けるのかと思っていたら、なかなか旋回せず、太平洋の方まで出てきました。

チーバくんの耳がきれいに見えます。


そして、チーバくんの背中の方まで出てから旋回したものですから、西日に照らされる東京湾とその周辺地域が良く見えました。この景色はなかなかです。


そして、富士山も。少し遠目で眺めることとなりましたが、頭はしっかりと見えます。


夕景も。出発して間もない時間だと、まだ強い日差しが機内に差し込み、眩しかったり、暑かったりという感じがありますが、だんだんと日が傾いて行き、雲が多いと早めにかくれてしまいます。

この色。下には雲がありますから、地上からでは見ることが難しいであろうこの景色。上空からであれば特等席で見ることができます。最高です。

機内デジタルサービス


Peachではインターネットに接続するものではないが、ビデオプログラムやフライトマップを利用できるサービスを提供しています。

これに接続することでフライトマップを閲覧することが可能です。大まかな現在地を確認することで景色を楽しむのにも役立てることができるかと思います。


成田から新千歳はあっという間。フラップも展開し始め、降下開始です。

絶景とはお別れ


北海道の大地が眼下に見えてきました。まだ日は完全には暮れていません。19Lへのランディングとなるようですので、この旋回が終わるともうすぐに着陸でしょう。


新千歳到着時の夕景を期待していましたが、案外新千歳の天候はあまりよく内容で、着陸前雲に突っ込んでしまいました。

また、ベルトサイン点灯時にそれまで消灯していた窓上部の照明がつき、まもなく着陸ということが知らされました。

着陸


ソフトなランディングはこちら

定刻より約40分遅れで新千歳空港に着陸。A320の特性かわかりませんが、Peachで新千歳に着陸する度、タッチダウンが異常なほどソフトに感じました。

到着後は離陸機を待つことはなく、そのまま滑走路を横断、到着スポットへタクシー。

新千歳


このブリッジを見ると、どうしても寒く感じてしまうのですが。新千歳空港のスポット6にイン。

到着し、ベルトサインが消えると、backnumberの曲が流れ始めます。PeachのA320のスピーカーはなんとなくですが特徴的な音を出すので、なんかいい感じの雰囲気になっていました。

現在Peachはbacknumberとコラボ中ですので、搭乗時と降機時の音楽はbacknumberの曲が流れます。backnumberがお好きな方にはたまらないかもしれませんね。これはなかなかよかったですよ。

また、新千歳空港のブリッジでは航空機とブリッジとの間に10~20cmの段差があるとアナウンスされます。

到着

新千歳の場合JAL系とANA系で大体出発・到着場所が分かれてますので、手荷物受取場もそれぞれ異なります。PeachはANA側なので、預け手荷物を受け取る場所もANAと同じになります。そうすると、手荷物受け取り場では永遠とAnother Skyが流れており、ちょっと不思議な感じがしますね。

最高


Peachはとても素敵な空の旅を提供してくれます。どうしてもLCCというレッテルを張ってしまい搭乗に抵抗感がある方もいらっしゃるかと思います。実際、MCCやFSCとは搭乗までの雰囲気や機内の雰囲気も場合によってはだいぶ異なることがあります。

しかし、Peachは乗ってしまえば他の航空会社と変わらない、いや負けないぐらいの温かく上質なサービスを提供してくれていると感じます。

あいさつ、アナウンス、それぞれのお客様への対応。Peachスタッフの対応はとても好印象であります。独自のサービスをはじめとし、Peachらしいなと思う場面がたくさんでした。

搭乗時には搭乗がスムーズにいくよう、肘掛けはすべてあげられています。到着後もすぐに折り返しができるよう、座席を隅々まで確認し、次の便に向けて準備をする。

いろんな場面で小さな配慮、お客様へ対する気遣いがみられます。

1度搭乗してその良さに気づくことができれば、きっとこれからも応援したくなる、そんな航空会社かと思います。

Peachは今日も、ぶっとぶ、とのことですので、気になっている方は1度乗されることをおすすめします。

 

以上