出国後も楽しめる
不思議なオブジェやインパクトのある滝など、常に我々を楽しませてくるシンガポール・チャンギ国際空港。出国前のパブリックエリアでは航空機に搭乗しない方でも十分に楽しく過ごすことができる環境が整っているでしょう。しかし、航空機に搭乗する方のみが入ることのできるトランジットエリアには、これまたおもしろいスポットがあります。
出国
チェックインを終えてシンガポール滞在に気が済んだら、出国です。チャンギ国際空港は出国後のエリア内でも乗り継ぎ用のスカイトレインが1~3までのターミナルを結んでいますので、基本1~3のターミナルであればどこから出国しても大丈夫なのではないかと考えられます。
また、有名な話、チャンギでは保安検査が搭乗直前に行われます。そのため、出国時に簡単な荷物検査が行われることもありますが、基本スムーズに自動化ゲートを通過することができます。保安検査もその便に搭乗する人だけのまとまりで行われるので、大混雑ということはあまり考えにくいかと思います。
◇保安検査は搭乗直前!
このシステム嫌いではないのですが、特にLCCの場合気を付けたいことがあります。水です。
出国後に飲料を購入したとしても、搭乗前までに飲みきらなければ保安検査で捨ててくださいと言われるでしょう。つまり、搭乗前に購入したペットボトル飲料等は機内に持ち込むことができないのです。
しかし、保安検査後の待合スペースに給水機が設置されています。なので空のペットボトルや水筒を持っていれば、そこに水分を補給するといいでしょう。
最後に深呼吸
こちらは第1ターミナルにある庭園とでも表現することができるでしょうか。『Discovery Garden』というスポットで、チャンギ空港の案内によれば、チャンギ空港の中で最も美しいスポットの1つだということです。
緑豊かな木の周りを散策することができるようなことが記載されています。
実際、画像に写っている歩道は中央にある木を中心にぐるぐると、Level2からLevel3へとつながっています。
この空間は完全に外ですので、熱帯の気候を出発直前にも感じることができます。そして、駐機している航空機を間近に見ることができるのです。この時は手前にフィリピン航空、奥にカタール航空が。
このエリア、到着後であれば入国前、出発前であれば既に出国をしている状態ではありますが、シンガポールの空気を肌で感じることができるエリアです。
このほかにもチャンギ国際空港のトランジットエリアには○○Gardenというスポットがいくつかあります。
お時間に余裕があれば、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。もちろんその他にも掘れば掘るほどチャンギの魅力というものが出てくると思います。みなさまご自身でそれぞれが思う魅力を探してみてはいかがでしょうか。
以上