国内線787
2019年10月からJAL国内線にも投入された、787-8。機内の仕様はA350に導入されたものとほとんど同じだ。ファースト、クラスJ、普通席の3クラスで、全席にモニターやUSBポート、AC電源を完備しており、主に羽田発着国内幹線に投入されている。
座席の配列は基本3-3-3だが、55,56列目は2-3-2、57列目は中央の3列のみとなっている。多くの国内線仕様787と同じタイプだ。
読書灯
つまり、57列目だけは後方に 1列飛びでていることになる。となると、787の場合ジャンプシートと並びの席になる。これは他の機種でもよく見られる光景だ。
JALの国内線787では、57のDとGがこの席にあたる。ジャンプシートと斜めで対面となり、離着陸時は着席されるクルーの方と対面のような形になる。場合によってはL,R4どちらかにしか座られていないという場合もあるようだが。
ジャンプシートだけでなく、首を横に向ければドアも良く見える。
トイレも近く、通路側であれば通路挟んで反対側にお客さんがいることもなく、場合によっては良い席かもしれない。
しかし、1つ問題点?がある。それが、ジャンプシートの読書灯。
JALの場合、夜間のフライトになると離着陸時機内がとても暗くなる。その際に必要に応じて使用するのが、各座席上部にもついている、『読書灯』だ。
これは、ジャンプシート上部にもついているようで、離陸後や着陸少し前にクルーの方も使用されたりする。
これが、夜間だとまぶしく感じるかもしれない。我々の安全を守っていただいているので、何も文句はないが、夜間のフライトでこの席を利用される際、寝たいという方は特に注意していただきたい。
しかし、一番後ろなのでリクライニングを気にせず倒すことができるという利点もあったりする。
利用を検討される際は、是非参考に。
以上