のぞみ25号 博多行き
午前10時台の東京駅新幹線ホーム。次に18番線から出発するのは『10:30発、のぞみ25号 博多行き』。
東京を出発すると、途中、品川、新横浜、12:09に名古屋、京都、13:00に新大阪、新神戸、岡山、福山、広島、小倉に止まり15:30に終点博多に到着する。博多までは5時間で到着するようだ。
品川まで乗車
16両ある車両の内、一番前の博多寄り1号車に乗車して、品川まで移動。今回はN700S。
他の号車は見ていないが、東京から品川までの間1号車は空いていた。
有楽町、銀座、新橋と過ぎ、すぐに品川に到着。
品川で新幹線を降りると、スーツケースをたくさん持った外国人の方が新幹線を見学されていた。
追っかけ
品川で博多行きの新幹線を見送ったあとは、羽田空港へ直行。そう、そのまま航空機で見送ったのぞみ25号を追い越す。
シミュレーション
下記の時刻、便名等は2023年7月、8月を参考。
☆のぞみ25号は品川を10:37に出発
☆品川から鉄道で向かうと羽田空港T1・T2には11:00頃に着ける
☆羽田空港に11:00に到着できると仮定し、11:30発の便には搭乗できると仮定する
☆のぞみ25号の博多駅到着時刻15:30の5~10分前には博多駅(空港線)に到着できるようにする
☆福岡空港で航空機から地下鉄空港線の乗り換え時間は10分とする
上記の☆に書いてある条件に沿った便は以上かと思われる。☆の条件に合う時間ギリギリの便が、最上部と最下部の便。特に7G49の場合、15:10福岡到着のため、20分で博多駅へ行き、新幹線ホームへ行かなければならないためかなり厳しくなるかと考えられる。
ちょうど良い便は、やはり表の真ん中あたりかと考えられる。
羽田で時間に余裕を持つか、到着後の時間に余裕を持っておくか。
+αのシミュレーション
+αで東京から品川までのぞみ25号に乗車したので、最後の小倉博多間でも乗車するということをしてみる。ということについてのシミュレーション。
のぞみ25号が小倉駅に到着するのは15:13のよう。とすると、博多から最短で小倉へ行くのに考えられる手段はやはり新幹線だろう。
小倉駅での折り返しの時間も考えて、今回は博多14:36発ののぞみ38号を用いるとする。すると、のぞみ38号東京行きは小倉に14:51に到着するようで、のぞみ25号の到着・出発時間までには大分余裕ができる。
つまり、博多駅には14:25ぐらいを目安に到着していると安心ができる。そこからまたざっくり逆算をしていくと、空港から博多までは5分、空港についてから地下鉄まで余裕をもって10分、と考えてみると、福岡空港には遅くとも14:10頃までには到着していたい。
そこで、先ほどの表を参照してみると、
上から4便が上記の条件に当てはまっている(NH251、BC11、JL317、7G47)。
航空便の選び方によっては、東京から品川でのぞみ25号に乗車し、追い越し、小倉まで戻り、再び小倉から博多までのぞみ25号に乗車することも可能だというシミュレーション結果となる。
約5時間ぶりの再会
この通り、同じ編成番号、のぞみ25号として博多駅16番線に到着したJ9編成。回送の案内でしたので、そのまま引き上げていった。
今回は福岡空港でゆっくりしすぎた、そして迫力のある展望デッキで航空機に夢中になりすぎ、入線を撮ることはできなかったが、東京=博多間だと、当たり前かもしれないがそれなりの差が出るということだ。
しかし、新幹線もそれなりのスピードで東京から博多を結んでいることが実感できた。今回は追い越しなだけで、時間を比較することは目的としていないがそもそも、それぞれの出発場所・到着場所が異なっているので何とも言えない。
それぞれの良さがある
価格や時間、移動中にどんなことができるのかなど、それぞれに良さがある事にも気づくことができる。
航空機の出発到着時間前後に少し余裕があればチャレンジしてみることができるかもしれないので、興味があればどんなもんか一度やってみるのも良いかもしれません。
新幹線の本数の多さや、空路の便利なところ、互いの良さ、様々なことに気づくことができます。
以上