旅するおしゃべりくまさん

誰かのお役に立てれば幸いです。

水素シャトルのハナシ

 

燃料電池バス

水素と空気中の酸素の化学反応により発生した電気でモーターを回して動くバス。

つまり、水素をエネルギーとして動くバス

東京駅へ

現在、浜松町エリア周辺ではJRがおもしろバスを運行しています。

そのバスは、東京駅丸の内南口を起点・終点とし、アトレや四季劇場などが入っているウォーターズ竹芝、シンフォニークルーズなどが発着する日の出ふ頭、東京の観光名所の1つでもある東京タワー(一部通過)を通り運行されています。

未来のバス

JR竹芝水素シャトルバスは約2年前から運行を開始ししたようです。運行を開始した当初の予定では2021年3月31日まで運行の予定だったようです。しかし、継続が繰り返され、現時点では2024年3月31日まで運行とのことです。

また、乗車料金は無料となっており、東京駅を起点または終点として東京散歩などをされる場合にはとっても便利でオトクなものだと考えています。

JR竹芝 水素シャトルバス
JRが運行する無料の水素シャトルバス
JR東日本グループ「ゼロカーボン・チャレンジ 2050」の取り組みの一環
浜松町エリア周辺で運行
ルート
東京駅丸の内南口 → ウォーターズ竹芝 → 日の出ふ頭 → 東京タワー(一部通過) → 東京駅丸の内南口
運賃
無料
時刻・その他
2024年3月31日まで運行
詳しくは下記リンクをご覧になり、最新情報をご確認ください。

www.jreast.co.jp

乗車レポ

この記事では水素バスの詳しいことについては触れず、簡単にどんな感じだったかお伝えします。

きれいな車内

東京駅でのバス停は駅前広場東京駅舎向かって右側にあり、駅舎中央寄りにあるステーションホテルの入り口の正面あたりにバス停があります。

バス停にはしっかりと「JR竹芝 水素シャトルバス」と記載されていますので、それを探すとよいでしょう。

また、バスは東京駅到着後はすぐには折り返さず、しばらく停車しています。他のバスなどに比べるととても特徴的なバスですので、来たらすぐにわかると思います。

運行時刻や本数は曜日によって異なる場合があるので、事前に確認しておくことをおすすめします。また、東京タワーまで利用したい方は特に注意が必要です。東京タワーへ行く便は限られていますのでどの便が東京タワーへ行くのかよく確認なさってください。

静か

乗車してしばらくすると、ドアを閉め出発しました。

まず、何より驚きなのがやはり走行音が大変静かだということでした。そんな静かなバスで東京駅を出発し、有楽町、銀座の景色をバスからゆっくりと眺めます。

少し窓の外を見ているだけでも情報量が多い銀座周辺を抜けると、浜離宮の横を通りゆりかもめが通っているようなエリアへ入ります。

そして、すぐにウォーターズ竹芝に到着。ウォーターズ竹芝では時刻表上だと数分停車することになっているようです。

一言で表せば「快適だった」に限ります。

 

本来、東京駅からウォーターズ竹芝まで行く場合は、浜松町駅まで山手線や京浜東北線に乗車し、浜松町駅からは徒歩で向かうことになるかと思います。

しかし、水素シャトルバスを運行してくれているおかげで、駅からたくさん歩く必要もなく、そして無料で移動することができる。多くのメリットがあるかと思います。

プチ観光におすすめ

いつまで運行されるかはわかりませんが、東京駅や東京タワーなどおもしろいスポットへ運行しています。

今回はウォーターズ竹芝までの利用でした。ウォーターズ竹芝からもいろいろな観光ルートがあります。

ウォーターズ竹芝には船着き場があり、水上バスの発着もあるようです。

そして、少し歩くと、伊豆七島などへ船が出ている竹芝客船ターミナルに到着します。

「ウォーター」とつくだけあり、近くには東京湾を望めるスポットが多くあります。また、ゆりかもめの駅もあり、そこからゆりかもめでお台場方面へ移動するなどしても良いかと思います。

感謝を忘れずに

この水素シャトルバスのおかげで、とてもオトクかつ素晴らしい経験ができています。普段あまり乗ることのできないバスに無料で乗車でき、どんどんと流れていく風景をゆっくりと座りながら見ることができ、などなど面白い体験ができます。

これも運行を支えてくれる人たちがいるからこそだと考えます。ですから、バスを降りる際にでも運転手さんに「ありがとうございました」とひとことかけることが、日々の生活の中でも重要だと思います。

 

JR竹芝 水素シャトルバス、大変おもしろいものになっています。このシャトルバス自体も東京の観光スポットのひとつではないでしょうか。

参考

www.jreast.co.jp

waters-takeshiba.jp

www.pref.saitama.lg.jp

prtimes.jp

www.traicy.com

 

以上

 

osyaberikumasan.hateblo.jp