旅するおしゃべりくまさん

誰かのお役に立てれば幸いです。

グローバルナビメニュー

【JAL】空港を訪れた記念にもなる「御翔印」とは!?

JALオリジナルの空港版御朱印

神社やお寺を実際に訪れた証として授与される「御朱印」はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

では「御翔印」はどうでしょう。空港を単なる通過点にしない、JALグループとJTBの魅力的な取り組みから生まれた商品をご紹介します。

「御翔印」なんてよむ?

「御翔印」これで「ごしょういん」と読みます。地域活性化を目的とした御翔印は、古くから伝わる日本の文化からインスピレーションを受けた、まさに日本らしい商品と言えるでしょう。

 

「交流創造事業」を行うJTBと「ふるさとのわ」の活動を行うJALグループが共創して生まれたのがこの御翔印。このプロジェクトには「日本のみならず世界にも広めたい」という想いが込められているそうです。


(広告)

現在(2025年8月時点)は国内のみの展開ですが、今後近い将来に海外の就航空港へも展開するかもしれません。

 

来校記念に!ー販売場所

各空港を訪れた記念にもなるのが御翔印です。初めて訪れる空港では購入するのを忘れないようにしたいですね。

 

また、御翔印はJALグループが就航する国内全56空港に展開しており、それぞれ1枚350円、現地で購入することができます。

 

御翔印DATA

・国内56空港に展開
1枚350円

基本は空港内の JAL PLAZA または売店等で販売されていますが、奥尻空港は※空港外でのみの販売になりますので注意が必要です。


(広告)

また、空港内で販売されている場合でも制限エリア(保安検査通過後の区域)内なのか外なのか、空港により異なりますのでご注意ください。

 

そして、店舗によって在庫切れや入荷待ちの場合があります。その点もご注意の上お探しになるとよいでしょう。

 

販売空港一覧

販売空港と保安検査場内または外のどちらで販売しているかをまとめた表です。内・外どちらでも販売している空港もあります。また、奥尻空港は空港内に販売場所はありません。

最新情報や詳しい販売場所などの情報は公式ページをご確認ください。

  空港名 制限区域
第一番 羽田 内/外
第二番 伊丹
第三番 三沢
第四番 宮崎
第五番 仙台
第六番 新潟
第七番 喜界
第八番 高知
第九番 松山 内/外
第十番 函館
第十一番 釧路 内/外
第十二番 丘珠
第十三番 小松
第十四番 徳之島
第十五番 利尻
第十六番 徳島 内/外
第十七番 屋久島
第十八番 花巻
第十九番 山形
第十九・五番 中標津
第二十番 旭川 内/外
第二十一番 出雲 内/外
第二十二番 山口宇部
第二十三番 沖永良部
第二十四番 大分
第二十五番 福岡 内/外
第二十六番 鹿児島
第二十七番 那覇 内/外
第二十八番 熊本
第二十九番 奥尻
第三十番 宮古
第三十一番 与那国
第三十二番 長崎
第三十三番 与論
第三十四番 久米島
第三十五番 成田 内/外
第三十六番 北大東
第三十七番 帯広 内/外
第三十八番 秋田
第三十九番 女満別 内/外
第四十番 青森 内/外
第四十一番 岡山
第四十二番 奄美
第四十三番 新千歳 内/外
第四十四番 高松 内/外
第四十五番 広島
第四十六番 但馬
第四十七番 関西 内/外
第四十八番 南紀白浜
第四十九番 南大東
第五十番 多良間
第五十一番 中部
第五十二番 北九州
第五十三番 種子島
第五十四番 隠岐
第五十五番 新石垣


(広告)

 

番外編の御翔印も

ここまでにご紹介した56の空港にある御翔印以外にも、これまでいくつかの番外編的な御翔印がありました。

 

例えば、現在でも販売しているはずの「第零番」の御翔印があります。その御翔印には「羽田整備工場」と筆が入れられ、JALファンに大人気のスカイミュージアム内で販売されています。

 

そして、過去のものとしては、中標津空港就航記念として特別デザインのものが配布されたり、御翔印第3弾発売1周年記念として金色の特別デザインのものが発売されたりしました。

 

 

るるぶ 御翔印の本

(広告)

「御翔印」はJTBの登録商標ということもあり、るるぶで「御翔印ガイド」的な本が出版されています。

御翔印だけでなく、その空港を楽しんだり、空港から少し足を延ばして周辺地域の観光を楽しんだり、楽しみの広げ方はさまざまです。

 

それをこの本から学ぶこともできるでしょう。紙の本と電子書籍、どちらでも楽しむことができます。

 

御翔印帳はネットでも

御翔印を保管しておくのに最適な「御翔印帳」は各空港で販売されているほか、ネットショップ JAL Mall でも購入することができます。

価格は1冊2,000円。A350型機の機内をイメージしてつくられたという2色の展開です。えんじ色と黒色の両方に大きな金色の鶴丸が刻まれており、2冊ですべての御翔印を収納することができます。

(広告)

1冊のポケット数は20、1冊で合計40空港の御翔印を収めることができます。また、思い入れの強いフライトの搭乗券や、日本航空からの些細なプレゼントなんかを添えて収めておくこともできます。

 

ネットで購入の際は ▶JAL Mall をご利用ください。

 

 

新潟から全国へ

新潟のスタッフから始まったと言われている御翔印。

はじめは第1弾として展開されていた11空港からでした。その後、第2弾、第3弾と展開され、当時就航していた国内55空港に展開が完了しました。

展開完了後に就航した中標津空港では、就航1周年を記念して2025年1月1日から販売が開始されました。

 

ですので、中標津空港のものはシリーズで最も若い御翔印ということになります。


(広告)

それぞれデザインが異なり、少し見るだけでは気づかないようなこだわりも含まれています。JAL公式が発信している情報もございますので気になった方はぜひ調べてみてください。

 

御翔印集めがより楽しくなるでしょう。

 

御翔印を目当てに空港を訪れた場合でも、購入できない可能性もありますのでご注意ください。

 

御翔印ならそんなにスペースを要しませんし、比較的気軽にコレクションできるのではないでしょうか。

 

 

以上