旅するおしゃべりくまさん

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とにかく安い!噂のLCC『ベトジェットエア』に搭乗

話題盛りだくさん


海外に行きたい。どこへ行くのが安いだろうか?飛行機に使うお金はなるべくおさえたい、、、。

なんて思い、安く乗れる国際線の便を調べた経験がある方なら『ベトジェットエア』をご存じではないでしょうか。

安すぎて本当に大丈夫なの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、『ベトジェットエア』を知っていくうちに、そう思われている方の大半はベトジェットに対するイメージが180度変わるでしょう。

実は、なかなか興味深いエアラインなのです。

日本にも多数就航


今回は成田発のベトジェットに搭乗。現在、成田からはハノイとホーチミンへそれぞれ就航しており、ハノイ線は1日で最大片道2便ずつ飛んでいます。

成田ーハノイ線は2019年1月に就航。2024年時点でベトジェットエアは、ホーチミンからは羽田、成田、関西へ、ハノイからは成田、関西、中部、福岡、広島へ便を就航させています。

安くベトナムへ行きたい!という方々のニーズに応えられているのではないでしょうか。

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今回の座席は少し変わった位置に、、


A321特有のジャンプシートの隣の座席です。この後ろの列は非常口座席となっています。ハノイまでずっとこの席に座っていましたが、後ろもあまり気にせずリクライニングを倒すことができますし、右前に足をのばすこともできますので、割と快適に過ごすことができました。

オンラインチェックインが使える


今回はオンラインチェックインを使い、チェックインカウンターに並ぶことなくゲートへ直行することができました。便利です。

ただ、ゲートで搭乗券を発行してもらう必要があり、事前に印刷しておいた媒体ではゲートをくぐることができませんでした。搭乗の際には注意が必要かもしれません。

Point!

オンラインチェックインも利用可
利用条件や詳細はこちらへ

ハノイまでは約5時間半

ベトジェットから見るベトナム航空

7月現在、成田からハノイまでは約5時間といったところでしょうか。東京から東南アジア方面のフライトとしてはフライト時間が短めの部類に入るのではないでしょうか。

ミールやドリンクの無料サービスはありませんが、機内で購入することは可能です。また、映画やアニメなどを自身の端末に保存しておくなど、機内ですることを用意しておければ充実した時間を過ごすことができるかもしれません。

成田ハノイ間のフライトはベトジェットエアに限らず、ベトナム航空やANA、JALも就航しており選択肢が様々です。

また、成田を朝に出発しハノイへ向かうベトジェットエア便は、稀に隔日運航の期間があるようなのでご注意ください。

VJ933 NRT - HAN
09:30 - 13:05 A321neo
※出発到着予定時刻は季節により異なる場合がありますのでご注意ください。また、時刻はどちらも現地時刻。

今回のフライトの代金は


さて、成田からハノイまでベトジェットではいくらするのでしょうか。2024年7月に11月の最低運賃を検索すると、運賃が約2,500円と税金やその他費用が約14,000円ほどで、合計約16,500円となっていました。ただし、この料金で販売されているのは現地に夜到着する便となっています。

ただ、11月頃はハノイ観光のベストシーズンと言われることもありますので、上手に航空券を手配することができれば、航空券代は往復3万円程度に抑えることができてしまうかも、ということです。

ANAやJALなど大手エアラインでは、現在燃油サーチャージだけで片道12,000円程してしまいますので、ベトジェットの最低料金がかなり安いということがわかるかと思います。

また、観光のベストシーズンを避けることでもう少し柔軟に便を選ぶことができたり、より安く航空券を購入することができるかもしれませんので、気になる方は逐一チェックされてみても良いかもしれません。

座席指定料もお安い


前3列はおそらくSKYBOSS専用のシートですので、事前に指定することは不可かと思われます。
ベトジェットでは、前3列を除く前方のシート、前方から中央のシート、非常口座席、後方のシートの4つに区分されているようでした。

座席指定料が最も安い後方のシートは日本円でおよそ500円ほどと低価格の設定。また、運賃タイプを選ぶ際にDeluxを選択すると、座席指定料を追加で支払う必要はありません。また、受託手荷物オプションもついてきますので、それぞれのニーズに応じて運賃タイプも選ぶと良いでしょう。追加でオプションをつけていくよりも安くなることもあるでしょうから。

日本ではもうあまりみかけない降機


ノイバイ国際空港に到着しました。フライトタイムは5時間半ほどでした。着陸後は陽気な曲が流れ始め、駐機場に到着。

建物が見えたので、ブリッジがつくのかな?なんて思っていたら、バスでした。


しかし、日本ではもうあまり見かけることのない、後方ドアからの降機。降りた瞬間からベトナムの蒸し暑い空気を感じることができました。

ベトジェットが絶対に忘れられなくなる件


是非搭乗した際に聴いていただきたいのですが、めっちゃ頭に残る曲です。中毒性のある曲で、これを聴くためにまたベトジェットを選んでも良いかなぁ、なんて思ってしまうほどです。

特に、安全に関するところは注目度が高いのではないでしょうか。到着後だけではなく、出発前にも安全に関するパートは流してもいいんじゃないかとも思いましたね。

今までにない刺激


とにかく安かったというのが今回なにより印象に残っていることですが、それだけでなくベトジェットの魅力を知ることもできたフライトでした。

明るくフレンドリーな印象を持ちましたが、どうでしょう。

日本各地からベトナムへ就航しているベトジェットエア。知っていくうちにそのおもしろさに引き込まれてしまう。そんなエアラインではないかと思います。

ベトナムの方々にとってメジャーなエアラインなのではないかな、という風にも感じました。

また、単純に飛行機代を安く抑えたいという方にもおすすめできます。

 

以上