GW明けのセール
連休が明け、梅雨が近づくこの時期はあちこちでセールが開催されることがあります。その中でJALの若者割引運賃である「スカイメイト」が6月からセールを開催すると発表されました。
セール概要
対象運賃は「スカイメイト」と「JALカードスカイメイト」です。また、「スカイメイト」と「JALカードスカイメイト」では一部設定価格が異なりますが、対象路線や対象期間は同じとなります。
スカイメイトは東京=大阪が7,480円や羽田=那覇が9,900円などとなり、JALカードスカイメイトは全路線一律4,950円での設定となります。
対象期間:2025年6月1日(日)から 7月17日(木)
対象路線:国内線全路線
価格(JALカードスカイメイト):一律4,950円
価格(スカイメイト):4,950円~9,900円
※対象空港を含む路線は運賃のほか国内線旅客施設使用料が加算
※JALカードスカイメイト運賃に関しては4,950円以下の路線もあります。
国内線旅客施設使用料とは?
今回のセールでは「一律4,950円」というのがインパクトのあるワードでしょう。実際そこに注目をしたいる方も多くいらっしゃることでしょう。
加えて、「なんちゃら使用料が別でかかる」みたいなのが気になるな、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。これはJALからもしっかりと案内されていますが、対象空港を利用する場合は運賃に加えて別で使用料が徴収されるというものです。空港会社に代わり航空会社が徴収していますので、航空券購入時に一緒に支払いをします。
では、どの空港を利用するときにいくらかかるのか?ということですが、JALが就航している国内旅客施設使用料が必要な空港とその料金を一覧で記載します。
・羽田:450円
・成田:450円
・新千歳:370円
・中部:440円
・伊丹:340円
・関西:560円
・福岡:110円
・那覇:240円
・仙台:290円
・南紀白浜:260円
・広島:340円
・北九州:100円
・熊本:320円
このように空港ごとに料金が異なります。
羽田から南紀白浜は5,660円という計算
先ほどの国内旅客施設使用料が必要になる場合の運賃について計算してみましょう。
例えば、羽田から南紀白浜までJALカードスカイメイトのセールで購入するとします。すると、運賃は4,950円でしたね。そして、使用料を確認してみると羽田も南紀白浜も必要になるようです。すると、運賃(4,950円)+羽田(450円)+南紀白浜(260円)= 5,660円、となります。
基本、主要空港を利用区間に含む場合は使用料が数百円必要になるということになります。逆に、これらの空港を利用区間に含まないフライトではプラスで料金が必要になることはありません。
JALカードスカイメイト運賃:4,950円
羽田空港国内旅客施設使用料:450円
伊丹空港国内旅客施設使用料:340円
‣ 4,950 + 450 + 340 = 5,740円
という具合です
スカイメイトについてはこちら
JALカードスカイメイトについては以前投稿した記事から▼
通常のスカイメイト運賃が満12歳以上25歳以下のJALカード会員とJMB会員を対象に利用できたのに対し、新設される「JALカードスカイメイト」運賃では、25歳以下のJALカード会員のみが対象となっています。
JALカードnaviであれば18歳(高校生を除く)から入会することができ、在学期間中はマイルの有効期限が無期限になったりと、さまざまな嬉しい特典も用意されています。