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【妄想フライト】羽田発着1泊2日で15フライトを楽しむおきなわ編の巻

妄想フライト


実際に乗るつもりはないけれど、各空港の時刻表や各航空会社の空席照会画面とにらめっこをしながらフライトプランを考えまくるのが「妄想フライト」です。

単純なプランの回も多々ありますが、自分だったらここはこのフライトにするな、とかそっちへ行くんだったらこっちへ行った方がもっと飛べるな、という想像もしながらご覧ください。

今回のプラン

※表について、ご覧の環境によっては左右にスクロールしてご覧ください

  出発地 到着地 便名 機材 出発時刻 到着時刻 乗継時間
1 HND OKA JL901 359 06:30 09:00  
2 OKA ISG NU605 73H 09:35 10:30 00h35m
3 ISG OKA NU608 73H 11:10 12:15 00h40m
4 OKA RNJ RAC815 DH4 13:15 13:55 01h00m
5 RNJ OKA RAC816 DH4 14:25 15:00 00h30m
6 OKA MMY NU565 73H 15:20 16:10 00h20m
7 MMY OKA NU564 73H 16:50 17:45 00h40m
8 OKA OGN RAC721 DH4 07:15 08:30  
9 OGN ISG RAC742 DH4 09:00 09:30 00h30m
10 ISG OKA NU608 73H 11:10 12:15 01h40m
11 OKA MMY NU563 73H 13:55 14:45 01h40m
12 MMY TRA RAC897 DH4 15:40 16:05 00h55m
13 TRA MMY RAC898 DH4 16:40 17:05 00h35m
14 MMY OKA NU572 73H 17:55 18:50 00h50m
15 OKA HND JL920 359 19:25 22:00 00h35m

※「/」は1日目と2日目の間を示しています。7フライト目までが1日目、8フライト目からが2日目。

※空港コードについて▽
HND:羽田
OKA:那覇
ISG:石垣
RNJ:与論
MMY:宮古
OGN:与那国
TRA:多良間

今回のプランは7月1日(火)で計画。1泊2日でJALグループを乗りまくる羽田発着のプランです。

2日間でJALグループ3社に乗りますが、そのほとんどが沖縄エリア担当のJTAとRACでのフライトになります。フライト数こそある程度ありますが、このプランで搭乗する機材はとてもシンプルで3種類になります。


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このプランはJALが示している最低乗継時間の条件を満たしていない箇所がありますが、妄想ということでご了承ください。

もう少し詳しく

・羽田発着
・1泊2日
・JAL、JTA、RAC
・15フライト

羽田ー那覇(1日目)

まずは早朝6時30分発の901便で那覇へ飛びます。朝一のフライトは国内線ではJALでしか乗ることができないA350で。このフライトを終えると羽田へ戻るフライトまで2時間を超えるフライトはないはずですので、機内でのゆったりとした時間を楽しみましょう。

那覇⇄石垣(1日目)

羽田から那覇に到着するとそのままの流れで石垣行へ乗り継ぎです。定刻通りであれば、石垣行が沖止めになったりしない限り、楽に乗り継ぎができるでしょう。

一般的な利用をするのはここまで。ここからはひたすら乗ることを楽しむたびになります。

石垣に到着後は例によって40分で折り返し、那覇へ向かいます。羽田を出発してから約5時間半、那覇に到着する頃にはお昼時です。

那覇⇄与論(1日目)

石垣から那覇に到着すると次はこのプラン初の琉球エアコミューターに乗り継ぎです。また、このプランにしては珍しく那覇から北上して、ほぼ沖縄な鹿児島県にある与論を目指します。

石垣から到着後、那覇での乗り継ぎは1時間、与論での折り返しは30分となります。機材は日本ではRACのみが保有するDHC-8-400のカーゴコンビです。

この往復では上空からの美しい景色が期待できるでしょう。プロペラ機に乗るワクワク感と窓から見える鮮やかな景色を妄想するだけで心が躍ります。

那覇⇄宮古(1日目)

さて、ここで現実的なことを1つ考えます。与論からRACで到着後宮古行のJTAへ乗り継ぐわけですが、ここでの乗り継ぎ時間が20分となっています。かなり非現実的でしょう。JALが示した最低乗継時間も満たしていないわけですし、プロペラからの乗り継ぎという条件もあります。ただ、RACがかなり早く那覇に到着できたとか、JTAが少し遅れたという想定で、妄想フライトを進めてまいります。

この日最後の往復フライトです。石垣よりさらに近い宮古への1往復となります。この往復をしている間にだんだんと日が傾いてくるでしょう。

1日目は日が出ている間に終了となります。翌日に備えて那覇でゆっくり休みましょう。


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那覇⇒与那国⇒石垣(2日目)

2日目の1発目は、朝にRACが飛ぶルートに便乗して那覇から与那国経由で石垣へと向かいます。那覇から石垣までは約2時間で到着です。

初めに搭乗する那覇から与那国までのフライトは、RAC便としては比較的長いフライトであり、ドリンクサービスが行われる数少ない路線となっています。

石垣⇒那覇(2日目)

石垣ではこのプランで最も長い乗り継ぎ時間がやってきます。ここで石垣から那覇の便を1便早めて那覇での乗り継ぎ時間を長くするという方法をとることも可能です。

1日で8フライトの行程ではありますが、この乗り継ぎ時間でゆっくりしたり、ちょっと観光へ出かけたり、おいしいものを思う存分食べたりなんてこともできるでしょう。

石垣から那覇へはこの日初のJTA便です。

那覇⇒宮古(2日目)

さて、那覇へ戻ってまいりましたが、ここでも乗り継ぎ時間に余裕があります。なので、石垣からの便を1便早めると、那覇ではかなり乗り継ぎ時間に余裕を持つことができます。

ちょうどお昼時ですので空港で空腹を満たしてから次のフライトへ出発というのもいいですね。

那覇からはJTAでこの旅2回目の宮古へ。与那国や石垣までのフライトに比べるとさらに短いフライトです。

宮古⇄多良間(2日目)

宮古では55分の乗り継ぎとなります。ここからの多良間往復は再び琉球エアコミューターにお世話になります。

この路線もかなりの短距離路線。離島と離島を結ぶ大切な路線です。多良間に着いたらすぐに宮古へ折り返すこととなりますが、往復ともにコンパクトなフライトで絶景を楽しめることが期待できるでしょう。

宮古⇒那覇(2日目)

宮古へ戻り50分で那覇行のJTAへ乗り換えです。ここまで沖縄県内のJTA・RAC路線をたくさん乗り回してきましたがいよいよ終盤です。

宮古から那覇まで日没前最後のフライトとなるでしょう。ここまでたくさん乗って体が疲れを感じてくるかもしれませんが、JTAならではの空気感をかみしめたいフライトです。

那覇⇒羽田(2日目)

このプラン最後のJTAでのフライトを終えると、余韻に浸る間もなく35分で羽田行きへ乗り継ぎです。

ここからは乗りなれた沖縄地方のJALグループではなく、JALのA350で羽田へと向かいます。前日にも搭乗しているはずですが、その間にフライトを挟みすぎて不思議と久しぶりに感じるかもしれません。

また、羽田までは2時間近いフライトとなり、ゆっくりなフライトに感じるかもしれません。羽田到着は22時。機内ではゆったりと休みましょう。

ラストフライトは1便後もあり

最後の那覇から羽田の便はもう1便後ろもございます。羽田23時台着の便に変更すると、那覇での乗り継ぎ時間に余裕を持つことができます。


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JTAとRACに包まれる2日間

ほとんどが沖縄県内で完結する今回のプラン。そのフライトの大半がJALグループの日本トランスオーシャン航空と琉球エアコミューターが運航する便です。

これだけJTAとRACに乗ると自然に愛がはぐぐまれるのではないでしょうか。窓から見える心が癒される景色と、我々を包み込むようなあたたかいサービス。それぞれのフライト時間は短くとも、機内ではゆったりとした時間を過ごすことができるのではないでしょうか。

なんとも心がとろ~んとするような妄想プランでした。

 

以上