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宮古でのANA渋滞について

ANAの順番待ち

宮古で渋滞

ANAは国内線でプロペラ機から国内最大の座席数を誇る大型機まで、さまざまな機材を運航しています。また、主要路線だけでなく、複数の地方路線においてもB787やB777を多く投入しているイメージがあります。

今回はその1つである、羽田から宮古までB787でフライトした際の体験をご紹介します。

宮古行のB787

羽田で出発待ち

羽田をお昼の12時に出発し、約3時間弱で到着するのが宮古空港。季節によって定刻は変わりますが、2025年11月現在のダイヤは以下の通り。

羽田ー宮古

NH87
羽田:12時00分 発
宮古:15時15分 着

羽田から宮古までのANA便は1日に2便就航しています。直行便で少し遅めに宮古に帰りたい!という方には少し不便なダイヤかもしれませんが、どの便もおおむね使いやすいダイヤになっているのではないでしょうか。

 

このNH87便、少し前までは小型機が使われていることもありましたが、ここ最近はほとんどB787での運航のようです。また、1便前のNH1079便はB767で運航されています。

搭乗した日もB787での運航。宮古にB787の姿がある光景が当たり前のものになっていますね。

 

ちなみに、宮古空港にB787が初就航したのは2017年3月とのことです。普通に考えてやばいことしますよね(笑)。また、ANAが羽田ー宮古の直行便を就航させたのはその1年前のことなのだとか。

 

おおむね順調に宮古へ

宮古空港着陸直前

客室からは順調そうに見える穏やかなフライトで雨が降っていた模様の宮古空港に着陸。

ご存じの通り宮古空港は比較的町の近くにあり、コンパクトなサイズ感が特徴です。B787が就航しちゃっていますが、滑走路に平行する誘導路がありません。特にB787のようなサイズの航空機では、着陸後、減速して一度滑走路の端まで行き、滑走路の端で頭を着陸してきた方へ向けます。そして、駐機場につながる誘導路を目指し、スポットイン、となるわけです。離陸時はその逆のことをするわけですね。

 

この構造、私たちヒコーキ好きにとっては魅力的なところがありますが、その反面大変そうなところがあることも事実。宮古で出発や到着便が同じぐらいの時間帯に集中すると起こり得る、渋滞的なシーンに遭遇しましたので、振り返ってみようと思います。

 

少し遅れて到着

渋滞発生

空港の南西から着陸した搭乗機は、滑走路の北東端で機種を着陸してきた方向へ向け、駐機場へ。滑走路の半分あたりまで来ると駐機場へつながる誘導路へ入るため頭を左へ。

すると、となりの誘導路には着陸時にも見えていたB737が。同じANAグループです。

 

少しして、(隣にとまっているB737とは別の)駐機していたB737がプッシュバック。そこであいたスポットに、隣にとまっていたB737がスポットイン。

そして、我々羽田からのB787はその場で5分ほど待機するとアナウンスがありました。

 

ここまでの話を整理

着陸時の光景

着陸時の光景

後で調べてみると、となりにとまっていたB737は那覇からのNH1727便。そして、プッシュバックをしたもう片方のB737がセントレア行きのNH330便。ちなみに、今搭乗している羽田からのB787は先述した通り、NH87便です。

 

図で整理

現在の状況を整理してみましょう。まず、到着機について。那覇からのNH1727が先に着陸。そして、そのあとを追うように我々NH87が着陸。この2機は着陸後、駐機場へ入らず誘導路上で待機していました。

次に、出発機について。我々が到着した時点でまだ出発していなかったNH330がプッシュバック。

 

このセントレア行きのNH330は少し遅れていたようでした。また、NH330が駐機していたスポットには那覇からのNH1727が到着する予定でした。

そこで、NH1727へ進路を譲るようにNH330がプッシュバック。そして、我々NH87より先に着陸していたNH1727がスポットイン。

 

ここで、NH330はNH1727の進路をあけたと同時に、私たちNH87の進路をふさぐかたちとなりました。そのため5分ほどこの場で停止する見込みだとアナウンスがあったわけですが、NH330が出発し、我々もスムーズにスポットインすることができました。

 

まるでパズルゲーム

宮古空港到着

ANAのB787で宮古へ、というワクワクから始まったフライトでしたが、着陸後にも興味をそそられる状況を間近で体験することができ、またひとつ楽しいフライトとなりました。

宮古空港は空港の大きさに対してそれなりの便数が就航しているイメージです。毎日同じではない、ときにはかなり大変なオペレーションとなることもあるでしょう。平行誘導路がない空港構造も私たち乗客、ファンにとっては魅力的に感じる面もありますが、運航する側には大変な面もたくさんあるのだろうと、改めて実感する体験となりました。

 

このような現象は宮古空港のような空港では珍しくないのかもしれません。何にせよ、日々安全な運航を支えている方々に感謝ですね。

 

これからも安全優先の空であることを願っています。

 

 

以上