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【日本三景】今なら通常よりもオトクに楽しめる松島の遊覧船!

約50分の船旅でリフレッシュ

遊覧船で松島観光

広島県の宮島、京都府の天橋立と共に日本三景の一つとして数えられる宮城県の「松島」。

約260の島で構成されているという松島は、その湾の内外どちらもを指し、そこに広がる美しい景色ははるか昔から多くの人々に知られ、現在でも多くの観光客が訪れているようです。

今なら通常よりもオトク

桟橋

JRの松島海岸駅から徒歩約10分弱の場所にある観光船の船着場からは複数の遊覧船が運航されています。

その中の一つである「松島島巡り観光船」の「仁王丸コース」では2025年現在オトクな割引特典が用意されています。

また、本記事ではこの仁王丸コースについてご紹介しています。

 

「おかげさまで半世紀」特典

乗船料金が通常よりもお安く...
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通常1,500円から
500オトクに!
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この割引特典、かなり前から実施されているようですが終了時期は明記されていないものとみられます。ただし、予告なく終了することがあるとの記載はありますので、気になる方は早めの利用を検討するとよいでしょう。

 

この特典は、松島を遊覧する仁王丸コースの乗船料金が通常1,500円のところ、500円割引されて1,000円になるというものです。また、インターネットで事前予約ができるシステムがあり、事前に公式サイトから予約をするとさらに100円割引になるキャンペーンも実施されています。

 

開放的なデッキに出るには+600円

グリーン席

遊覧船に乗ったらデッキから流れゆく景色を眺め、風を感じたいという方も少なくはないでしょう。

この仁王丸コースで運航されている船舶には1階席と2階席があり、どちらにもデッキはあるようです。

しかし、より開放的なデッキを楽しむことができる2階席はグリーン席となっており、乗船後に船内で追加で600円を支払う必要があります(小学生は300円)。

 

このグリーン席の事前予約等は行われておらず、乗船した順に船内で追加料金を支払う形になっています。また、グリーン席にも定員があるため、必ず2階席を利用したい場合は早めの乗船が推奨されるかと思います。

 

グリーン席

〇2階席は要追加料金
船内で600円を支払う
〇現金のみ(おそらく)
〇室内エリアもデッキもあり

しかし、1階席でも十分に大きな窓があり、座席に座りながらゆったりと松島の風景を楽しむことができるでしょう。そして、1階席の後方にあるデッキ部分が利用できるかどうかは確認できていないため何ともお伝えすることができません。

船舶案内にはデッキ部分に立ち席人数が記載されていますので利用できるものかと予想されますが、どうでしょう。

 

支払いは基本現地にて

2階デッキ

ウェブサイトからの事前予約サービスがありますが、ここでは事前に支払いを済ませることはなく、現地のカウンターで予約を確認の上、現地で支払いという形になります。

支払いには現金かPayPayを利用することができました。

 

また、どうしても事前に支払いを済ませておきたい場合などは「じゃらん」からチケットを購入することもできますので活用を検討してみてもよいでしょう。

 

もちろん現地で直接乗船券を購入することもできます。

 

少し早めに並ぶとよき

桟橋の様子

乗船は桟橋に並んだ順番に案内されます。ですので、早めに乗船して好みの座席を落ち着いて選びたいという場合は少し早めに案内された桟橋の発着場所に並んでおくことをおすめします。

また、早めに待機する際には夏は暑さ、冬は寒さに気を付けてお並びください。

 

大満足の船旅

第三仁王丸

松島島巡り観光船が運航する「仁王丸コース」は約50分の周遊コース。このコースで主に使用される大型船は現在2艘(そう)あり、ひとつは2020年に就航した新造船「仁王丸」、もうひとつは「第三仁王丸」。

どちらもバリアフリーに対応しており、船内からも松島の風景をよく眺めることができる大きな窓が特徴です。

 

船内からの景色

この仁王丸コースでは松島の主要スポットのほか、現在も人が暮らしている島々の近くを通るなど、満足度の高い周遊コースです。

配布されるパンフレットのほか、船内では風景の案内アナウンスが行われていますので、松島のことについてよく知らなくても、風景だけでなく情報もともに楽しむことができます。

 

コースの途中でほんの少し湾外に出ることがあります。その際は船体が比較的大きく揺れることがあります。

 

最後のアナウンスにクスッと

船内からの景色2

穏やかに過ごすことができた船の旅も終盤に近づいたころ、

「ご乗船のみなさま、本日は慣れないお船の旅と、至らぬご案内等で、大変お疲れ様でございました。まもなく桟橋に到着いたします。」

というアナウンスが流れました。少しエンターテインメント要素も感じるようなアナウンスで思わず口角があがったことを覚えています。

 

遊覧船は気軽に松島観光を楽しむことができる方法のひとつであるでしょう。また、遊覧船の桟橋近くにもさまざまな観光スポットが広がっています。

 

穏やかな風景に心が癒されリフレッシュできた船旅でした。

 

 

以上