旅するおしゃべりくまさん

誰かのお役に立てれば幸いです。

グローバルナビメニュー

【JAL】A350で曇りのフライト 羽田ー伊丹 JL107

がらがらのA350で


ここ最近はなかなか羽田伊丹線に投入されないA350。朝8時台の伊丹行に搭乗すると、羽田を離陸する前にはお仲間にたくさん出会いました。また、伊丹へ向けて降下している最中の都市風景は何度見てもおもしろいものです。

雨の中の搭乗


15番ゲートから搭乗。少し前まで雨が降っていた羽田空港ですが、現在は上がったようです。隣のスポットにも同じA350が駐機しています。ウイングレットの位置が高いですね。


(広告)

プッシュバック中もA350


プッシュバックすると隣の誘導路をワンワールド塗装のA350が。こちらは15号機ですね。JALの白い機体にワンワールドの塗装がとても似合っています。

格納庫にもA350


さて、出発して各社の格納庫前を走行して滑走路へ向かいます。JALの格納庫内にA350が駐機している姿を確認することができました。そのとなりにはJ-AIRのE190の姿もありました。

この格納庫の前を通るときはいつも以上に窓の外に注目してしまいます。格納庫前に駐機している航空機、格納庫の扉が開いている時はその中にいる航空機などなど。

先行機もA350


橋を渡り東京湾に面する小島にあるD滑走路手前に到着。こちらで先行機の離陸を待ちます。先行機はまたまたA350でした。

風にあおられながら離陸していく様子がよくわかるとても迫力のあるシーンでした。これに続き我々伊丹行も離陸します。

我々の便は離陸を待つ時間は短くスムーズに離陸できましたが、先行していたA350のさらに前にはスカイマーク、我々の後ろにはANAの787、その後ろに777という感じで何機か並んでいる様子を見ることができました。

機外カメラを見ながら離陸


A350はJAL国内線で唯一、個人用画面で機外カメラからの映像を見ることができる機材でもあります。垂直尾翼からの映像と機体下部からの映像を楽しむことができ、特に垂直尾翼からの映像は自分が乗っている航空機をリアルタイムで俯瞰で眺めているようでおもしろい体験をすることができます。

先に離陸していったA350も風にあおられているようだったと紹介しましたが、我々の便も離陸直後に機体後方が滑走路右手に振られ、進行方向に対して頭が少し左に向いている様子を確認できるかと思います。

これも機外カメラがあるからこそ、客室からもそのことを実感できているのかもしれません。

終始雲の多いフライト


上昇中、離陸後に入った雲から抜けると、抜けてきた雲とその上にある雲の間を飛行。地上では雲が厚い様子で太陽の光もあまり感じず、暗めの空模様でしたが、ここまでくると地上とは変わり太陽の光も差し込み、青空も少し見えるようになってきました。

カップホルダー


JAL国内線で運航されているA350-900普通席のシートにはカップホルダーが設置されています。羽田と伊丹を結ぶ路線のように短距離の路線ではテーブルを出さずカップホルダーで済ませることができるのは便利ではないでしょうか。

スマホを充電中にテーブルを出すのにケーブルを一度抜いたり、ちょっとケーブルをずらしたりしなければならないといった経験はないでしょうか。ドリンクホルダーであればそのストレスが減る場合もあるでしょう。

尚、このシートは同じく国内線で運航されているB787にも搭載されています。

都市を眺めながら降下


サービスが終了し再び雲の中へ。ところどころ揺れながら伊丹へ向けて降下していきます。

降下を続け雲を抜けると地上には建物がたくさんあり、大阪府の景色が広がっていました。大阪の空も曇りの様子。

あべのハルカスから大阪城、梅田エリアや淀川を眺めているとあっという間に伊丹空港に着陸です。

ガクンと着陸


接地直前で右に大きく傾き、そのまま右のメインギアから着陸したのではないかなと感じるような接地でした。上空は雲に覆われていますが雨は降っていない様子の伊丹空港に無事に着陸です。

JL107便 フライト情報


17番スポットに到着です。今回は羽田から伊丹まで約48分のフライトでした。

過去にこのJL107便について記事を投稿したことがありました。今回はA350での運航でしたが、その記事はB737で運航されていたことについて執筆しています。

JL107便は羽田から伊丹までの朝3番目のJAL便です。2025年3月のダイヤでは羽田を8時30分に出発し、伊丹には9時35分の到着となっています。機材は767や787が投入されることが多いようです。

JL107

羽田 08:30
        ↓
伊丹 09:35

JALでの快適なフライトでした


搭乗口付近のフロアが少し低めの位置にある伊丹空港。大型機に接続するブリッジは機体側が気持ち高くなっているようにも感じるぐらいです。その分小型機にブリッジで搭乗するときには傾斜が小さくなります。

便数はたくさんある印象の羽田伊丹線ですが、伊丹の運用時間に制限があったり、就航しているのは2社だけだったり、なかなかおもしろいのです。

そして、もちろんずっと混んでいるわけではありませんので、ガラガラの大型機で短い時間の飛行ではありますがゆったりするなんてこともできなくはありません。

また、機外カメラを利用できて、窓が他機種よりも大きく感じるA350。離着陸時の景色を楽しんだり、機内の設備を楽しんだり、さまざまな楽しみを見出すことができるでしょう。好みはそれぞれですがJAL国内線でA350に搭乗する機会がありましたら、ぜひお楽しみください。(広告)

 

以上