夏の訪れ
冬が終わり夏がもう、すぐそこまで来ている季節のフライトをこの記事ではご紹介します。
使用機の変更
これからお世話になるのはJALの大ベテランであるB767のJA612Jです。もともと別の特別塗装機がアサインされていましたが、フライト直前でチェンジとなりました。
特別塗装機ではなくなりましたが、座席配置やクラス設定などの機内仕様に変更はありませんので大きな影響を受けた方はあまりいないでしょう。
34Rから離陸
10番スポットから出発し、RWY34Rへ。滑走開始後に地上走行中のスカンジナビア航空やAIRDO機が目に映り、そのまま離陸。離陸後はすぐに羽田空港を離れてしまいますが、上昇中に見る羽田空港も圧巻です。
梅雨の空
上昇後もしばらくは周辺に雲が多い空域を飛行。出発前に「前線の影響で上昇降下中に揺れが予想される」とアナウンスがされていました。実際、巡航中はまとまった揺れが続く場面がありました。しかし、すごく大きな揺れはなく終始落ち着いたフライトでした。
また、フライト中はバリエーション豊富な「雲」を楽しむことができました。雲に詳しくはありませんので適当なことは言えませんが、見た目から得た情報を文字にすると、「高さがある」「縦に大きい」雲が巡航中ところどころで眼下に眺められたことが印象的です。日本の空は一年通して同じ路線を飛んだとしても、その時々で表情が異なるのがまた魅力的ですよね。
瀬戸内地域を眺める
航路上ほとんどの地上が雲で覆われていましたが、瀬戸内海周辺は一部雲がなく地上まで目にすることができました。
画像は広島周辺の様子です。広島周辺は特徴的な地形が広がっていますので上空からもわかりやすいです。また、広島空港も上空から目にすることができました。
JALのほとんどの機材では機内Wi-Fiに接続しインターネットを利用することができますので、フライトマップやGPS機能を用いて今見えている景色がどこなのか探してみるのもおもしろいでしょう。(広告)
上空でのすれ違い
広島を過ぎたあたりで少し上の高度を飛行する航空機とすれ違いました。おそらくJAL機ではないかとらえていますがいかがでしょう。
さすが福岡、混雑です
福岡空港が近づくにつれ、青空が広がってきました。また、福岡空港混雑とのことで事前に到着が遅れる見込みとアナウンスが入りました。仕方ありません。
バスも発達、地下鉄も発達、航空機も発達、海上交通も発達、それだけでなく、海や山の自然、地理的特徴から来る歴史などなど、福岡もおもしろい場所です。
ぐる~っとして着陸
市街地上空を飛行し、一度福岡空港を横目に通り過ぎます。アバウトですが、その後180度旋回して内陸側から福岡空港に着陸します。
乗客目線ですが、これがまた機内から見える景色も最高ですし、乗っていても楽しいと思ってしまうものです。
着陸直前、右にふらっとしてそのままガクン、と着陸。南側から着陸したため、空港北側にあるターミナルへはすぐに到着。もう少しゆっくり到着のあいさつを聞きたい!と思ってしまうほどです。
コラボレーションin福岡
福岡空港は7番スポットに到着。展望デッキから搭乗してきたB767を見ると、その奥にはJ-AIR、ジェットスターにスカイマーク、さらにFDAも駐機しています。様々なエアラインが肩を並べて駐機している様子は圧巻です。
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フライト情報
12:00 - 13:55
※2025年4月のダイヤ(一例)